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企業の求人募集が生む学生の学業妨害

企業の求人募集が生む学生の学業妨害


企業による求人募集活動の活発化は、学生の就職の選択の幅を広げる可能性を秘めてはいますが、学生が学生の本分である学業に対する集中力を欠けさせます。

大学の低学年から「企業セミナー」や「SPI(適性検査)対策」、「TOEIC対策」が開催されています。

大学は、より多くの学生が就職できるような努力をしています。

それは、保護者からお預かりしている息子、娘の人生設計に必要な知識と技術を身につけてもらうために大切なことです。


学生の認識はどうでしょうか。

自らが所属する専門学科の内容は、もちろん毎回の授業、課題、期末試験などで習得していることが求められますが、3年生になると、2013年度からは12月1日が求人募集活動が解禁になったため、それまでに準備をしっかりしておかねば、と勉学に手が付かなくなります。

いったん、就職活動が始まると、「みんなに遅れてしまってはまずい」という焦りから、一社でも多くにエントリーシートを送り、何社に送ったかを競い合います。


「私は何社に出したよ」

「え、それしか出してないの? やばくない? どうするの?」


言われる学生は、ものすごいプレッシャーが掛かっていることは、想像に難くありません。


【朝日新聞デジタル版】就活エントリー、1人平均44社 過去10年で最多
2014年1月17日15時34分 http://www.asahi.com/articles/ASG1J56N1G1JULFA01M.html?ref=reca


以前、日本には「就職協定」というものが存在していました。

学生が学業に専念できるよう、企業の求人募集開始を自主規制していたのです。

しかし協定破りが現れ「青田買い」と言われ、内定を出した学生が他者へ行かないよう、旅行へ連れて行ったり、飲み会をしたりと「囲い込み」をしていました。

そして、なし崩し的に就職協定は廃止されました。

実は、就職協定は過去に2回試みられて、どちらも廃止されました。



企業は、「新卒信仰」がまだ強い気がしています。

日本航空はパイロット要員の新卒募集を5年ぶりに2014年度卒業生以降から認めるようですが、「第2新卒」も認める、との報道が昨日ありました。

「認める」?

やっぱり新卒信仰ですか?


生まれた年によって将来の就職状況まで決まってしまう。

そんなことでいいのでしょうか。
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