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「小4算数・理科が過去最高点 国際調査 脱ゆとり効果か」との記事が出されました。

「小4算数・理科が過去最高点 国際調査 脱ゆとり効果か」との記事が出されました。


一週間ほど前の記事ですが、朝日新聞から「小4算数・理科が過去最高点 国際調査 脱ゆとり効果か」という記事が出されました。


国際数学・理科教育動向調査(TIMSShttp://timss.bc.edu/)という調査に基づいて集計した結果、日本の小学4年の得点が、算数と理科で過去最高だったとのことです。

しかしながら、世界的な順位では、前回の調査(2007年)と同じです。1995年から比較すると、点数は上がっていますが順位は下がっています。

この点数は、全体の平均を500点とし、それを基準にして求められています。要するに、偏差値ですね。


TIMSSでは1995年から、数学と理科について、小学4年生と中学2年生を対象に4年毎に調査しており、2011年で5回目です。

また数学と物理についても高校3年生に1995年と2008年に調査しており、次回は2015年に実施される予定です。


PIRLS(Progress in International Reading Literacy Study、国際読解力進度調査では、小学4年生に5年毎に実施され、初回は2001年でした。


これらの調査に参加する国・地域は、以下のことを把握するために参加しています。

・世界レベルから見て、当該国・地域の進度を測定すること

・教育を良くするためのゴールや基準を設定するため

・カリキュラムの再編を促進するため

・分析結果を基にして、教授法や学び方を良くするため

などが挙げられています


TIMSSのホームページで概要などが掲載されています。


設問を見ると、学力だけではなく家庭内でのサポート体制、学校で教えるためのリソース、学校の風土、風潮、教員の授業準備、クラスでの教授法などについても調査されています。

記事によると、文部科学省では得点上昇の要因について、「08年度に学習指導要領を改訂し、学習内容や授業時数を増やしたこと、07年度からの全国学力調査の取り組みが成果を上げてきた」(記事より)と述べています。

しかしながら記事によりますと、得点は上昇していても「勉強意欲は国際平均を大きく下回」っているとのことです。



「意欲」や「動機づけ」はどのようにして上がるのでしょうか??



将来への必要性を強調し、焦らせて「勉強しなければ」という雰囲気によって、外的な影響による動機づけで、児童生徒は学習しているのではないでしょうか。研究結果があるわけではないので、あくまで推測の域を出ませんが。


自ら楽しみ、自ら喜び、自らやりがいを感じなければ、自発的な意欲や動機づけの上昇にはつながらないと考えています。


どうすれば、自発的動機づけにつながるのでしょうか?


児童生徒が間違いをした場合、「違う」と言ってしまうのではなく、どこがどのように間違えているのかを「気づかせる」ことが重要でしょう。

一昔前の漫画に、何かをひらめいた時、頭の上の白熱電球がピカッ!と光ります。

そのような「あっ! そうか!」と言った気づき。その状態に導くような指導があれば、単に覚えるのとは異なり、「知っている(know)」だけではなく、「理解する(understand, appreciate)」することでしょう。

自ら気づいたとき、自分の力で解決した、という成功体験につながります。

それが、うれしさにつながり、楽しさにつながっていくことでしょう。

そして、自発的(内的)動機づけを導いていきます。





話は違いますが、12月1日から大学3年生は就職活動に入りました。

ものすごくピリピリしています。

社会へ出て生活していくための第一歩ですから、当然のことでしょう。

有名で大企業の就職倍率は、数百倍にもなります。何百人に一人しか就職できないのです。



しかしながら、ここでも周りからの圧力が生じています。

夢や目標があり、就職活動をしないことを考えている学生がいます。

そのような学生に対し、就職活動を一生懸命にしている学生は、「何を言っているの?」や「就職活動しないなんて、やばいんじゃない?」と言った意見が向けられています。


いったい誰のための就職活動でしょうか?

周りがやっているからやるのって、周りのために就職活動をしているように感じてなりません。


いたずらに「就職活動をしなくて良い」と言っているのではありません。

就職するにしても、しないにしても、誰のためか?ということを考えながら進んで欲しいのです。


就活生で、サポートが必要な人はいつでも来てください。

今も、目の前で学生が自己PR、学生時代に力を入れてきたこと、志望動機を書いています。


就活しない学生、いつでも来てください。

一緒に将来を考えていきましょう。




あ、言い忘れましたが、「脱ゆとり」には反対です。

「脱ゆとり」したから、得点が上がったという因果関係は、あまりに短絡的です。




※ 本文中、中山が訳した部分がありますので、より適した訳語がある場合があります。


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