「赤い羽根」
見たこたがない人、知らない人はほとんどいないと思います。
学校や町内会、駅などでの呼びかけ
たまに見かけると思います。
有名ではありながらも、その募金の使われ方や集められ方など、あまり知られていません。
赤い羽根共同募金は、各自治体にある「社会福祉協議会」が担当となり、「中央募金会」が主催するものです。
募金は、その趣旨に賛同し、役に立てて欲しい、という気持ちをお金として表すものでしょう。
計画的に、効率的に、募金を集めるために、学校や町内会で行うことは必要なことでしょうが、赤い羽根のことをよく知らなくても、
「学校の先生に言われたから」
「町内のみんながやるんだから」
…と、本来の募金の考え方ではない動機付けで「募金」という呼ばれ方をするお金を出していることはないでしょうか。
街頭募金であれば、本当に募金をして下さろう、という方々から、直接募金をお預かりすることができます。
募金をして下さる方も、「顔が見える募金」と感じることができるかもしれません。
そのため、街頭募金は、とても重要なのです。
今回、浦安市社会福祉協議会からお話があり、明海大学のがくせいが、街頭募金の呼びかけをしました。
最初は小さかった募金への呼びかけ声は、徐々に大きくなり、終了予定時刻を過ぎましたが、「風船がなくなるまでやろう」との意見が出て、いま、明海生の声が新浦安駅前に響いています。



中山恵一(くま)
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