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【くまP】本日から、アメリカで学生とカヌーキャンプをしに行ってきます

【くまP】本日から、アメリカで学生とカヌーキャンプをしに行ってきます


2012年8月30日

明海大学の卒業生、学部生、計6名と、アメリカ ミネソタ州北部にある BWCA という名の原生自然環境地域でカヌーキャンプをします。

今日から先発隊として学生3名と私が出発します。

いま成田空港で出発準備をしている全日空 ANAの機内です。

座席の装備に不具合があり、整備をするために、整備士が乗り込んでいます。

満席のために、その座席の乗客を他の席に移動してもらうことができないようです。

これからは、参加者の学生が、Twitter くまプロジェクト @kumaprojectkuma につぶやいていきますので、そちらもご覧ください。

中山恵一(くま)
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「いじめ」の問題と「不登校」の選択肢、及び学校教員の多忙さについて。朝日新聞の記事を参考にして。

「いじめ」の問題と「不登校」の選択肢、及び学校教員の多忙さについて。朝日新聞の記事を参考にして。

2012年8月26日


朝日新聞デジタル版(2012年8月24日)に、「いじめ 勇気を出して知らせて」という記事が掲載されていました。


朝日新聞のインタビュー相手は、1975年から1993年まで、中学校教諭をしており、2011年から京都教育大学教育支援センターの教授をしておられ、大津いじめ事件での第三者調査委員会メンバーの桶谷守(おきたに まもる)先生です。

この第三者調査委員会メンバーには、「尾木ママ」で知られる尾木直樹 法政大学 初代の教職課程センター長を含め、5名で構成されています。


以下が記事の一部です。

*****
 府内の公立中学校で最近まで教えていた元ベテラン男性教師に、実際にあったいじめの事例と対処法を聞いた。「いじめ抑止の第一歩は、被害を誰かに伝えること」と言う。

■「いじり」がいじめに

 同級生から芸人のものまねをさせられ、笑われる「いじられキャラ」の男子生徒。本音は笑われるのが嫌だったが、要求に応え続けるうちに「いじり」がいじめに変わっていく。

 ジャンケンで負けた人の肩を殴る「肩パンチ」は、ジャンケンをする前に殴られた。階段を歩いていると上の階からつばを吐きかけられた。学校にいるのが苦痛になり始めたが、誰にも言い出せなかった。

 約3週間後、生徒の親が制服のつばの跡に気づき、声をかけた。生徒はいじめられていることを打ち明けた。親は学校に相談し、担任教師は休み時間や登下校時もこの生徒のそばに立った。加害者側はいじめを認めなかったが、担任が目を光らせ続けた結果、生徒は卒業するまで再びいじめられることはなかった。


■勇気を出して知らせる

 引っ込み思案な性格の男子生徒。修学旅行先の宿で布団に入って寝ていると、同室の同級生たちから突然パジャマのズボンを下ろされた。携帯電話のカメラで写真も撮られた。生徒は「抵抗しても無駄」と寝たふりを続けた。

 翌朝、生徒は勇気を出して担任教師に知らせた。担任は同級生を呼び出して叱った。同級生は生徒に謝り、写真のデータも消した。いじめはなくなった。
*****


ここでは、教諭の役割、そして児童・生徒の申し出が述べられています。

児童・生徒の側に立つと、いじめられている事を誰かに相談することは、とってもとっても難しいことです。

・仕返しされるのではいか

・いじめを知られていない児童・生徒にも知られてしまうのではないか

・親を心配させるのではないか


 申し出たくても、それを許さない雰囲気、他者(教諭、保護者、友人)に対する信頼の希薄さ。

 そんな状況に追い込まれていたら、言い出したくても言い出せないのは明らかです。


 そこで教諭の役割が重要になってくるのですが、教諭の勤務は多忙を極めています。

・各種研修

・教材研究

・教育指導案作り

・授業


 ここまでは、教員としては当然の役割です。これらに加えて、当たり前となっていることが...

・PTAの教材作り

・学校庭園の世話

・バスケットボールの輪の修繕

・歯科検診のときの記録係


 「これは教諭だけがやならければならないことではないでしょう」と思われる事柄に...

・課外活動の指導

・修学旅行、見学などの打ち合わせ


 各項目、もっとあることと思いますが、実際に聞いた話を基にした場合、これらのことが挙げられます。


過去にもこれに似たことを書きました。こちらもお読みいただければ幸いです。




桶谷先生は、いじめられている児童・生徒に対し、以下のような提言をしていらっしゃいます。

*****
■逃げ道を教えてあげよう

 ――いじめられている子はどうすればいいですか。

 一番良いのは登校しないこと。いじめは耐えてもなくならず、むしろエスカレートする。いじめっ子と会わないための不登校は、とても良い選択です。

 親や先生に打ち明けるのは、子どもにとって簡単ではない。「自分は弱虫だ」と認めたくないし、心配をかけたくないから。子どもの様子がおかしければ、親は「学校、休んでいいよ」と、逃げ道があることを教えてあげてほしい。

 ――大津の事件では、教師に「いじめ」という言葉が伝わっていました。

 子どもが殴られるのを見たとします。殴った子は「けんかです」と言い、殴られた子も否定しないかもしれない。でも、もしそれがいじめなら、彼らはきっと目が泳いだり、表情が曇ったりする。子どもの顔を見て言葉の真偽を読み取れないなら、教師なんて辞めたほうがいい。子どもを助けるために心を磨き、寄り添うのが教師なのだから。

 ――わが子をいじめる側に立たせないためには。

 子どもの行動を「良い」「悪い」で評価せず、子ども自身に考えさせることです。いじめを傍観した子を「なんで止めなかったの」と叱るのではなく、「どうすればよかったのか考えよう」と助言する。すると、子どもは自分なりの答えを探そうとする。それが成長にもつながるのです。

*****

桶谷先生がおっしゃることは、もっともです。

「子どもの顔を見て言葉の真偽を読み取れないなら、教師なんて辞めたほうがいい」

そうだと思います。

しかし、先に述べたような多忙さ。これによって、つぶれる学校教諭を知っています。

文部科学省が平成24年1月に出した「教員のメンタルヘルスの現状」によると、「精神疾患による病気休職者数は、増加傾向」と報告されています。

病気休職者数のうち、62.6%が精神疾患による休職者です。


すなわち、学校教諭は、自らのメンタルヘルスの維持と戦いながら仕事をしているのです。

学校教諭が本来の職務である児童・生徒への教育活動に時間とエネルギーを使うことができるように、地域社会と協働していかなければなりません。

「子どもは地域で育てる」という意識がなければ、学校教育は学校教育、家庭教育は家庭教育、社会教育は社会教育、というように、それぞれ教育する対象者は同一なのに、バラバラなアプローチ、方法になってしまいます。


また、教員養成課程でしなければならないことの一つとして、「教育実習の長期化」です。

さらに、大学内でケーススタディー、コミュニケーション技術の向上に特化した授業を設置することも必須です。


桶谷先生がおっしゃっていた「子どもの顔を見て言葉の真偽を読み取れないなら、教師なんて辞めたほうがいい」。

これを達成するためには、教育実習に出る前に…

学校でどのような問題が起こっているのかを学び、学生自身が合っていても、合っていなくても、解決策を話し合い、考えるケーススタディー

コミュニケーション技術、特に非言語(ノンバーバル)な表現、口調など、児童・生徒を観察するための技術。

さらには、カウンセリング技術の習得。

そして、上に挙げたような知識、技術を身に付けた上で、実際に学校で児童・生徒と接し、新たな学び、身に付けた知識と技術の実践を「本物」で体験するための教育実習の長期化。


 これらを実現していくためには、様々な課題があることは承知しています。

 しかし、教育に関わる人は、努力して、汗を流して、日日研さんしなければならない、と確信しています。

 教職課程を設けている大学は、人的、経済的な困難さはあるとは思いますが、文部科学省が課している以上の授業を設置し、より良い教員を輩出してください!!!

 日本の将来は、教育に掛かっているのです。


中山恵一(くま)

【くまP、ブログより】山元町での活動を実施します。間際のお知らせで申し訳ないです。8月27日から29日です。Sorry for such a short notice. Working camp will be taken place from August 27th to 29th in Yamamoto town, Miyagi Pref.

山元町での活動を実施します。間際のお知らせで申し訳ないです。8月27日から29日です。

Sorry for such a short notice. Working camp will be taken place from August 27th to 29th in Yamamoto town, Miyagi Pref.



2012年8月20日
August 20th, 2012


来週、8月27日から29日まで、宮城県山元町での活動を実施します。

Next week, from August 27th to 29th, A work camp will be taken place.



日本語
http://nakayamak.dyndns.org/KumaProject/activities_projects/20120827-29_Yamamoto-JPN.html

English
http://nakayamak.dyndns.org/KumaProject/activities_projects/20120827-29_Yamamoto-ENG.html



企画名: 8月27日~29日 宮城県山元町

Project Name: August 27th to 30th, Yamamoto, Miyagi


出発: 8月27日 月曜日 午前 千葉県浦安市
到着: 8月29日 水曜日 午後(夕方) 千葉県浦安市


Departure: August 27th, Mom, Before noon, from Urayasu, Chiba
Arrival: August 29th, Wed, in early evening, at Urayasu, Chiba


活動地: 宮城県亘理郡山元町 わたりぐん やまもとちょう

Place to go: Yamamoto town, Miyagi Prefecture


活動内容: 仮本堂、宿舎周辺の整備、テラセンのニーズの対応、その他(状況に合わせて)

Things to do:
- Maintenance at temporary temple, Fumonji
- Maintenance around where we stay
- Working with TERACEN (volunteer management center at Fumonji)
- Others (depends on needs)


宿泊地: 普門寺指定の一軒家

Accommodation: A house assigned by Fumonji


費用: 
  くまプロジェクト会員   10,000円 + 食費 + ボランティア保険(天災Bタイプ) + レンタル品

  くまプロジェクト非会員 13,000円 + 食費 + ボランティア保険(天災Bタイプ) + レンタル品


食費は、3日で2,000円を目安です。
初日の昼食は各自で購入して頂きます。

ボランティア保険(天災Bタイプ、720円)は、一年度(3月31日)まで有効です。
所持していない人は、申し込みを代行します。

レンタル品の金額は、こちらに記載されています


Cost:
Member: 10,000 yen + Food + Volunteer Insurance (TENSAI B type) + Rental equipmen

Non-member: 13,000 yen + Food + Volunteer Insurance (TENSAI B type) + Rental equipment


Food cost is about 2,000 yen for three days.
The lunch on the first day is not included.

Volunteer insurance (TENSAI B type, 720 yen) is valid for one school year (ends on March 31st).
If you don't have one, we arrange it for you.

Rental equipment price is written on the web page. (sorry, written in Japanese)




申込期限: 8月25日
Application deadline: August 25th


持ち物: こちらを参照ください
Personal Belongings: Please see the web page. (sorry, written in Japanese)



山元町 普門寺で迷子の犬(迷い犬、ビーグル犬?)がいました。お心当たりの方は、普門寺、テラセンにご連絡ください。

山元町 普門寺で迷子の犬(迷い犬、ビーグル犬?)がいました。お心当たりの方は、普門寺、テラセンにご連絡ください。

2012年8月17日


我々の宿舎を清掃し、荷物を積み込み、出発挨拶のために普門寺へ寄りました。

車を駐車場に止めると、わんちゃんが近寄ってきて、車の周りをグルグル回り、窓の中をのぞいています。

ドアを開けると、喜んで尻尾をブンブン振っています。

住職に伺うと、朝からずっと普門寺周辺にいるそうです。


お心当たりの方は、ぜひ、テラセン、普門寺にご連絡ください。

家族の元に帰って欲しいと、切に願います。

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中山恵一(くま)

【くまP】宮城県山元町で、花釜地区が主催する夏祭りのお手伝いをさせていただいています



【くまP】宮城県山元町で、花釜地区が主催する夏祭りのお手伝いをさせていただいています

2012年8月16日


今日は、山元町の花釜地区が主催する盆踊りが開催されています。

昨年の10月30日に開かれた「やまもと復興祭り」は支援物資が10トントラックで届けられ、運営面でも多くのボランティアが関わり、「住民主体」の祭りでは無かった、と思います。


また、今年の3月11日に開かれた供養祭とそれに伴う竹灯籠は、普門寺・テラセン、ボランティアが主体となって実施されました。


今回の盆踊りは、企画、運営などは花釜地区の方々主導で行われており、ボランティアはほんの少しのお手伝いで、非常に少数です。



今回帯同してくれているのは、

明海大学 英米語学科 教職課程 釜石惠子さん、和氣朱希未さんです。

私たちは、盆踊りの最後に行われる抽選会の準備と商品渡しです。


「地区のお祭り」の雰囲気に包まれており、今は地区の皆さんが「花釜音頭」を踊っていらっしゃいます。


中山恵一(くま)

【くまP】実習終了。倉庫の鍵が開かず、大量の荷物を入れることができない「まじ、じんじろげ」な状態…


【くまP】実習終了。倉庫の鍵が開かず、大量の荷物を入れることができない「まじ、じんじろげ」な状態…

2012年8月8日


学生を東邦大学とJR津田沼駅に送り届け、終了しました。

福島県郡山市から参加してくれたスタッフは、最後までスタッフとして学生を見送りたい、と言って、長野県から直接帰宅することをせず、千葉まできてくれることになっていたのに、料金所でそのスタッフが乗る置いてきぼりにしてしまい、結局、学生を見送ることが出来なくなってしまいました。


ロッククライミングや実習で使った寝袋やランタンなど、用具類を倉庫に収納するため、倉庫に行きましたが、鍵の調子が悪くなったようで、開かず、しまえませんでした…


今回の実習で、様々なハプニングが起こった際に、みんなで言っていた「まじ、じんじろげだよぉ~」という言葉が、最後にも炸裂してしまいました…

中山恵一(くま)

浦安の自宅に入れ込むこと

【くまP】野外教育実習帰路。施設を使わせて頂き、東京都市大学ワンダーフォーゲル部、同窓会に感謝です。


【くまP】野外教育実習帰路。施設を使わせて頂き、東京都市大学ワンダーフォーゲル部、同窓会に感謝です。

2012年8月8日


じんじろげ小屋は、2004年から使わせて頂いております。

じんじろげ小屋は
電気、ガスも無く水道は川から汲んでいるものを使用するという非日常的な環境を提供してくれます。

ここに来る人は、このような環境下で、自ら考え動かなければ生活が出来ません。

これに加え、如何にして環境負荷を減らすかを考えた買い物や炊事、ロッククライミング等から得られる自然との調和や共生。

前述のような様々な挑戦に、自ら進んで参加してくれた東邦大学理学部教職課程の13人の学生、及び全力でサポートしてくれた3人のスタッフに感謝!

中山恵一(くま)

【くまP】東邦大学野外教育実習3日目 流れる雲、様々な鳥の鳴き声、薪割りの音、薪が燃えるにおい。



東邦大学野外教育実習3日目 流れる雲、様々な鳥の鳴き声、薪割りの音、薪が燃えるにおい。

2012年8月8日


とても清々しい朝です。

自然のひかり、鳥の鳴き声に起こされました。

テントを出て空を見上げると、じんじろげ小屋の広場の木々から見える青空を雲が流れていきます。


昨夜、学生は今日の朝からの流れを自分たちで考え、計画し、薪割り、火起こしをしていました。


言われるように、指示されるまま、ではなく、自分たちで動いています。


私たちスタッフは、単なるお手伝いさんでしかありません。


学生とスタッフは、同じ場所には寝ません。

学生は小屋、スタッフはテントです。


この理由は、「学生には学生だけの空間、時間を過ごして欲しい」からです。


ここにスタッフが入ってしまうと、学生の領域に入り込んでしまい、極端な言い方をすると、「緊張状態」を作り出してしまいます。


今回は、学生がどれだけ「学生の領域」を理解したでしょうか。


中山恵一(くま)

【くまP】ロッククライミングを終え、2つに分けた食事グループの両方が、夕食のカレーを作りました


ロッククライミングが終了し、2つのグループに分けた食事グループの両方が、夕食のカレーを作りました。

2012年8月7日


朝には学生が早起きし、薪割りをしました。

朝食をつくって食べ、昼食を作って、ロッククライミングをする場所へ持っていきました。

もちろん、火をおこして、薪で火力を調節する方法で調理します。


じんじろげ小屋から40分ほど離れた「トキンの岩」が、ロッククライミングの活動場所です。


ルートを2ヶ所設置し、器材の説明、実際に装着する練習をしました。


それから、全員がロッククライミングに挑戦しました。


途中で、早くロッククライミングを終えた学生が、夕食の準備をするために、先に出発しました。


本隊が到着したころには、ご飯が炊き上がり、カレールーを入れるところで、4人で完成まで終えていました。


夕食後、本日の活動を振り返り、気付きや変化を意識するミーティングを行いました。

今日のテーマは、「右隣に座った人の良かったところ、すごいところ、感動したところ」を話してもらいました。

片付けをして、思い思いの時間を過ごしています。

【くまP】東邦大学野外教育実習 二日目 ロッククライミング日和。学生は、ペアで目隠しで駐車場まで歩き。


【くまP】東邦大学野外教育実習 二日目 ロッククライミング日和。学生は、ペアで目隠しで駐車場まで歩き。

2012年8月8日

快晴。

見事なロッククライミング日和です。

気温や日差しはありますが、湿度が低く、そよ風でも気持ちがとても良いです。

じんじろげ小屋からバスが停まっている砂利道まで、二人一組になり、一人が目隠しをして、もう一人が誘導して歩きます。


コミュニケーション向上

お互いに相手の視点に立った考え方

信頼



これらは、ロッククライミングをする学生にとって、導入のためのアクティビティです。


中山恵一(くま)

【くまプロジェクト】東邦大学の野外教育実習


【くまプロジェクト】東邦大学の野外教育実習

2012年8月6日


くまプロジェクトは、「体験を通じた学び」を実現するための団体です。

これまでは、東日本大震災で被害に遭った宮城県亘理郡山元町での活動を主に行なってきました。



本日からは、東邦大学理学部 教職課程 特別方法論 の授業の一環として、学生13人、スタッフ4人で野外教育実習を実施します。

長野県佐久市の山中で実施される今回の実習は、通常は施錠されており、入ることができない山道を上がり、電気もガスもないところです。

非日常生活を送り、人気を感じない自然の中で、学生は時計を外して過ごします。


午前8時に集合し、出発したのですが、首都高速でひどい渋滞があったために、上信越道の佐久インターチェンジ前にある「峠の釜飯、おぎのや」で昼食を摂るために到着したのは13時でした。

学生はいま、実習期間中の食事の献立を考えており、買い出しのリスとを作っています。

麻婆豆腐を考えているグループがあるようです。


スタッフが、折に触れてツイートする予定です。

「くまプロジェクト @kumaprojectkuma」でご覧いただけると幸いです。

中山恵一(くま)

発達障害がある被告へ、求刑を超える判決。その理由は、「障がいに対応できる施設がない」や「長期間の刑務所収容が社会秩序の維持につながる」

発達障害がある被告へ、求刑を超える判決。その理由は、「障がいに対応できる施設がない」や「長期間の刑務所収容が社会秩序の維持につながる」

2012年8月4日


さきほど、朝日新聞のニュース(デジタル版)を読んでいたら、「発達障害者への求刑超す判決、支援団体「認識に誤り」」という記事が出てきました。

姉への殺人罪に問われた裁判で、大阪地方裁判所は、検察の懲役16年の求刑に対して、懲役20年が言い渡されたそうです。


判決理由が...

1)被告の障害に対応できる受け皿がない

2)長期間の刑務所収容が社会秩序の維持につながる

とのことです。

判決文を読んでいませんし、新聞記事からの情報でしかありませんが、時代錯誤としか思えない判決理由です。


2006年には「障害者自立支援法」が制定されました。

2008年には、研究でも、2008年に「わが国の障害者施策における脱施設化・地域移行は、具体的数値目標に基づいた実施段階にすでに入っている」(樽井, 2008)と発表されています。

それに先んじ、1997年には「障害者プラン-ノーマライゼーション7か年計画-」が出され、1996年から2002年までに、以下の「視点」を定めました。

*****

1)地域で共に生活するために

2)社会的自立を促進するために

3)障壁の除去(バリアフリー化)を促進するために

4)生活の質(QOL)の向上を目指して

5)安全な暮らしを確保するために

6)心の障壁(バリア)を取り除くために

7)我が国にふさわしい国際協力・国際交流を

*****

具体的な施策目標も提示されていますが、6)に関しては述べられていません。


ノーマライゼーションでよく言われることは、「歩道の段差」や「駅のエレベーター」、「放置自転車」といった「物理的バリア」が述べられます。

しかし、本当に大切なのは「精神的バリア」を取り除くことです。


「サポートがあれば『できる人』なんだ」という認識を持つことです。

障がいがある子どもと障がいがない子どもを分ける分離教育をやめることです。

地域社会の中で障がいがある人が出歩くことにより、障がいがない人も、「あ、一緒の住人なんだ」という認識を持つことです。




それは置いておいて、日本でも、障がいがある人であっても、地域の中で生活していくことができる環境を整えていくことが「流れ」となっています。




私がアメリカで生活をしていた頃、発達障がい、脳性まひ、身体的障がいなど、非常に重度で重複して障がいがある人たちが生活している住宅街に建つ一軒家、グループホームでボランティアをしました。

Therapeutic Recreation (セラピューティック・レクリエーション)という領域を学んでいた頃です。


グループホームで生活している彼ら、彼女らも人間であり、人生の質を向上し、楽しみ、有意義に過ごす権利を持っています。


レクリエーション面では...

公園にお散歩に行きました。

YMCAのプールに行きました。

STOMPというショーの講演に行きました。


生活面でも...

バスに乗りました。

買い物に行きました。




今回の判決は...

「障がいがある人を地域では受け入れられないから、刑務所にいなさい」

「障がいがある人が地域で生活していると、社会秩序が維持されないから、刑務所にいなさい」


という理解ができます。


一つ目の判決理由は、国の施策を批判し、二つ目の判決理由は、脱施設化の流れに逆行したもので、差別を助長するものです。


日本は、技術力も経済力も先進国です。しかし、知的な面を考えると、到底「先進国」と呼べる国ではない、と考えています。


中山恵一(くま)
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