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福島県新地町 七印園芸リンゴ園を訪問しました










福島県新地町でリンゴを生産している畠さん(七印園芸)は、私のTwitterをフォローしてくださいました。

畠さんのホームページを見せていただいたところ、つくば市の専門機関で放射能検査をしても、検査限界の数値であり、検出されていないのにも関わらず、売り上げが文字通り半減したことを知りました。

先週、学生と宮城県山元町で支援活動をした帰路に訪問させて頂き、お話を伺いました。

また、リンゴ狩りをさせていただき、とても甘くて身がしっかりし、皮ごと食べてもまったくえぐみや苦味がないリンゴを食べました。

このとき、リンゴ畑には18kgのリンゴが入る収穫用コンテナ60個が積み上げられていました。

甘いリンゴの香りが漂い、ツヤツヤしたリンゴです。

しかし、買い手が少なくなりました。売れません。

これらのリンゴは廃棄処分するために、地面に撒き、自走式草刈機で細かく砕きました。

 今回、その跡を見ました。

一年間育て、収穫したリンゴを破砕する…

数量が分かるように写真を撮り、損害賠償請求をされるそうです。

でも、「お金をもらうだけなのではなく、リンゴを嬉しそうに、美味しそうに食べてくれる人がいる。そのことの方が、お金よりも『生きる力』になるんだな、ということを今回の災害でよく分かった」とおっしゃっていました。


希望する方がいらっしゃいましたら、次回に伺った際(12月9日~11日)に買ってきます。

またリンゴ園から配送もできます。

一箱12個か14個(大きさ別)で、2700~2800円(送料別)です。

ぜひ!


中山恵一(くま)
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亘理町在住の方との夕食



土曜日の夕食は、先週と同じく、亘理町の中華料理、香満城で摂りました。

今回の夕食は、亘理町在住で、DRT2011宮城山元(動力機械を使った災害ボランティアのトレーニング)に参加した斎さんとご一緒しました。

震災時の様子や、日頃お考えになっていらっしゃることのお話をうかがわせていただきました。

初めに、「自分のふるさとであるこの地域に来てくれてありがとう」とおっしゃってくださいました。

そして、斎さんが震災時にいらした仙台市営地下鉄の駅での話をうかがいました。

当時は、強固に造られている地下鉄は大丈夫だろうと思いつつも、架線が切れてショートしたり、それがカメラのフラッシュのように光ったり、なんとも言えないような焦げたようなニオイがしたり。

報道では伝えることがか

宮城県山元町、亘理町産のいちご

NHKのニュースで、宮城県山元町、亘理町産のいちごが、震災後、初めて札幌の市場で取り引きされたことが報道されました。

亘理町、山元町は、いちごの名産地です。

震災によって、全農地の95%が被害に遭ったそうです。

震災前の最大の出荷先は札幌市場で、今回、震災前の20分の1、120パックが取り引きされ、1パック2000円で取り引きされたそうです。

競り落とした業者は、応援の気持ちで入札した、とのことでした。


応援の形は様々あります。

被災した地域に来る

体を使った今回のような活動

仮設住宅でサッカーなどのスポーツをする

勉強の手伝いをするなど

…など


現地で活動したことや現地の状況、感じたことなどを情報発信していく

義援金を送る


活動している個人や団体に支援金を託す


被災した地域の農産物を買う、売る


手紙を書く

子どもへ

同年代へ

親世代へ

おじいさん、おばあさん世代へ

ボランティアをしている人へ

…など


物資を現地へ行く人に託す


被災した子どもたちにクリスマスプレゼントを送る


などなど。


みなさんも、現地を想ってください。

それだけでも、地域の人たちは「見捨てられていない」と感じます。

地震や津波は、いつ、どこに来ても不思議はありません。

東北大震災で起きたことは、対岸の火事ではありません。

「自分の問題」に置き換えて、考えてみてください。


中山恵一(くま)

明海大学学生によるボランティア 11月26日







前回の支援活動のブログを書き終えていませんが、今日から別なグループが活動を開始しました。


今回は学生7名です。

写真のお宅で、床が外された床下から砂を出す作業です。

砂を出す理由は、塩分を含んでいますので、湿気を吸い込み、いつまで経っても湿ったままになり、補修をして住むことができるようになっても、家の寿命が短くなってしまいます。

これを業者が行うと、100万円単位で掛かってしまうので、少しでも安く補修して、その分を家財道具などにお金をつかっていただくために、ボランティアが作業しています。

今回の作業は、ベテランの新潟から来ているボランティアの桜井さんと明海生で行っています。

床下乾燥のために入れられていた炭を分けながら、砂出しです。

中山恵一(くま)

明海大学生との支援活動@テラセン(宮城県山元町)(11月18日~20日) その1

明海大学生との支援活動@テラセン(宮城県山元町)(11月18日~20日)その1


※(写真は後ほど加えます)


 明海大学で、私の授業を履修している、していた学生、及びその友人の18名で、支援活動をしました。

 まず「行ってみる」 

 これが大切だと考えていますので、学生を募集する際も、「行って、被災した地域の空気を吸って、被災した住宅などを見て、触ってみよう」ということを強調しました。

 学生には、「被災した地域がどうなっているのか、3月11日から時間が止まってしまっており、当時の風景がそのまま残っている山元町はどうなっているのか、それを実際に見に行くだけでもいいから行こう」と呼びかけました。

 「被災地・震災ボランティア」という響きは、多くの学生に「特別過ぎて、自分が行っても、何もできることはないだろう」という思いを持たせてしまうようです。

**********

 震災直後の捜索・救助の段階では、確かに特別な知識、技能、資器材などが必要になってくる場面が多くあると思います。

 しかし、そのような緊急時であったとしても、先週開催されたDRT (Disaster Relief Training) 講習会についてのブログで改めて書きたいと思いますが、かわらをバケツリレーで運んだり、作業に従事している人のための食事の準備、整理整頓、メンテナンスなど、出来ることはたくさんあるのです。

 今回の震災後には、「ボランティア自粛」の雰囲気がありました。

 行ってみて、やることがなければ帰ってくればいいだけです。しかし、行けば何か必ずやることはあります。

 ただ、移動のための燃料、食料、飲料水、トイレ、就寝具など、最低限自分が使うものは準備していかなければなりません。しかし、これらを「準備する人」というボランティアがいてもいいのではないでしょうか。

 私も、震災直後でガソリンが不足した際には、知人が大阪から届けてくれたガソリンを使わせていただきました。

**********

(続きます)

明海大学生によるテラセンでの支援活動 2日目



朝は、各種刺身を使った海鮮丼が朝ごはんでした。

食事班、片付け、積込班、食べる班などに分かれて、同時進行で出発準備です。

学生は、支援物資の仕分け、床下からの泥だし2グループ、mixi通りと言われている所に分かれての作業です。


さて、安価で効率良く、安全に移動する手段が不可欠ですが、今回は床下にトランクがあるタイプのバスで移動しています。

このバスのおかげで、支援物資60箱、ホワイトボード3枚など、非常に多くの物資と人員とを輸送することができました。

バスは、特別な料金で、千葉県八街市にある細田レンタカーからお借りしました。


学生は保護者がいます。被災地へご子息をお送り頂くには、大きな不安があると思います。そのような中、活動に対するご理解を頂き、ご子息が被災地へ行くことをご了承頂きました。


昨夜の中華料理屋さん


今日のお昼ご飯をお願いしているお店


宿泊所をご準備頂いた普門寺住職


活動内容のマネージメントをしてくださるテラセンセンター長の藤本さん


支援金を託して下さっている皆様


午後にうかがう予定の風評被害に遭われながらも、学生に被災者の立場からお話頂く予定の福島県にあるリンゴ園の畠様


支援物資をご提供頂いた大手コンピュータ部品会社


そして、今回参加してくれている学生諸君


皆様のご理解とご協力があって、現地で活動しております。


ありがとうございます。


なお、テラセンセンター長の藤本さんは、ブログで情報発信をしていらっしゃいます。
テラセンの活動方針哲学などが書かれています。
http://blog.canpan.info/dreamgate/


中山恵一(くま)

本日の支援活動終了。中華料理の夕食です。




ここは、私が夏に活動していた頃、毎日のように通った、中国人の家族が経営している中華料理屋さんです。

今回は、料理とごはんを特別な料金で出していただきました。

香満城のおじさん、おばさん、ありがとうございます。


中山恵一(くま)

明海大学の学生とテラセンで支援活動中です



今日から、総勢18人の学生とテラセンで支援活動です。

被災した学校、

床が上がってしまった体育館、

2階の屋上まで津波が上がり、

一部が壊された屋根、

破壊された車が集められた校庭…


それらを見た後、外資系大手コンピュータ部品会社からお預かりした60箱の支援物資を下ろし、分類をしているところです。

他に、宅内の床下から泥出しをするもぐら隊、宅内の仕上げの掃き掃除をするグループ、に分かれて活動中です。

中山"くま"恵一

DRT2011山元町 2日目


今日は、倒壊家屋からの救出作業の講習です。

動力機械を使った災害ボランティア講習会@宮城県山元町テラセン


今日は、動力機械を使った災害ボランティア講習会です。

準備が進んでいます。

受講生は40人、講師が20人とのことです。


コンクリートを切ったり、破壊したりする機械

チェーンソー

車のジャッキを使った救出方法

重機操作

などが行われる予定です。






明海大学からは、不動産学部の長谷川直紀くんが参加します。

人によって言うことが違うことが珍しくないアメリカ(スカイウェイの場合)

人によって言うことが違うことが珍しくないアメリカ(スカイウェイの場合)


今朝、ブログの記事をアップしながら外を見ると、部屋から見ることができるスカイウェイですが、走ってない!7分おきに走っているはずなのに、いません。

まだ真っ暗のものすごい早朝には走っていました。でも、しばらく見続けていても走っていません。ふと思い出したのは、昨日、スカイウェイの車内から取ってきた案内書です。

「週末は走っていません」

でも早朝に走っていたのはなに???

すぐにフロントデスクに電話をして確認すると、「週末は走っていない」とのこと。

やばい... 学会のセッションに遅れる...

会場へ行く方法を聞くと、「歩いていくかタクシーね。歩くと30~40分くらい掛かるんじゃない? 歩いたことはないけど」

バスだ! バスが出ているはずだ! カスタマーサービスへ電話をしました。間違えて、スカイウェイのカスタマーサービスに掛けちゃいました。

私:「週末は走ってないんですよね?」 

電話の相手:「走っていません」

私:「早朝に走っていたんですけど、あれはなぜですか?」

電話の相手:「月曜日から金曜日は走っていますから」

えっ??? 早朝はまだ金曜日の扱い????? と疑問に思いながら...


私:「バスでの行き方は?」

電話の相手:「ここはスカイウェイのカスタマーサービスだから、バスの部署に回します。でももし電話が切れたときのために、電話番号を伝えておきます」

これを聞いて、「あ、間違いなく切れるな」と思ったら、やっぱり切れました (+_+)


バスのカスタマーサービスに電話をして、「Kings Ave駅からConvention Center駅に行くバスを教えてください」と伝えると...

電話の相手:「駅から駅ならスカイウェイで行けば??」

私:「でも走ってないんじゃないの?」

電話の相手:「30分おきに走ってるよ」


でたーーーー! 必殺・言う人によって言う内容が変わる攻撃!!

ホントに「必殺」ですよ。一人の言うことだけ聞いていたら、間違えてますもん。


ミネソタ時代も、大学の受付の人、銀行の受付の人、ショッピングセンターの受付の人、言う人によって内容が変わるんですよ!!


今回もやられました。スカイウェイのカスタマーサービスに電話して、その人が「走ってない」って言ったんですよ。で、バスの部署の人が「走ってますよ」って。どういうこと????


そんな電話をしていたら、窓の外をスカイウェイが通って行きます。あぁ~... 30分後だ...


駅に行きました。改札ゲートで昨日75セント無駄にしたことを思い出しながら、硬貨を入れようとしたら入りません。中をのぞくと硬貨が詰まってます。うーん、昨日の通り... やっぱり、詰まって通れない人が出てきました。

あれやこれやとやって、ゲートを通過。スカイウェイに乗りました。

学会会場から帰ってくるとき、先に料金箱をのぞき、お金が詰まっていないことを確認してから、一枚ずつゆっくり入れて、ピー、カシャッというゲートが通れるようになったことを確認し、レバーを体で押して... ゴンッ! ゲートのバーが動きません。思いっきり太ももをぶつけました。 


中山恵一(くま)

街の中を走るスカイウェイ(モノレール)

街の中を走るスカイウェイ(モノレール)


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私が滞在しているホテルの部屋から見える駅です。駅の右に見える青色の屋根の下にコンクリート打ちの部分が見えますが、ここはバスのターミナルです。

スカイウェイは、街中と川の対岸とを結んでいます。片道50セントです。2両編成のカワイイやつです。


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これは街中にある GREYHOUND という長距離バス会社のターミナルです。


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スカイウェイの「線路の切り替え」は、白い部分が動いて行われます。


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スカイウェイの中は狭く、窓側と、その正面に椅子があるだけです。ドアは一か所しかありません。


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ピントが合っていませんが、ホームに黄色い線が引かれています。スカイウェイが入線していないときにこの線を超えると、ものすごい勢いで警報音と強烈なフラッシュで攻撃されます! されました... 


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ホームにあった看板です。

たむろ禁止
禁煙
ツバ吐き禁止
ポイ捨て禁止



スカイウェイにも、ホームにも、改札にも係員はいません。学会会場からホテルに戻るときに、改札で50セントを入れてもゲートが動きません。もう一枚硬貨を入れましたが、入れた金額が表示されるところは $0.00 のまま。

どうやら詰まってしまったようです。返却ボタンも、返却口もありません。係員に伝えようにも誰もいません。

仕方がないのでそのままにして、別な改札から入りました。


ホテルに近いところにあるスカイウェイの終着駅で、偶然別な車両に乗り合わせていた係員に会いました。

お金が詰まったことを伝えると、ホームの掲示板に書かれている電話番号を指しながら、

「ここに電話してみて。お金を返してくれるかどうか聞いてみたらいいよ。たぶん無理だけどね。ははははは」


私が、お金が詰まっているから他の乗客も困るんじゃないかと伝えると、

「あー、あるんだよね、そういうこと。機械を交換する、なんていう話が出ているけど、いつになるんだろうねー、ははははは」


あー......... (+_+)


って書いていたら、窓の外に見えるはずのスカイウェイが全然通らないのです。フロントに電話したら、
「週末は走ってないわよ」ですって!

やばい!学会のセッションに遅れる!


中山恵一(くま)

アメリカで、障がいがある人が移動しやすいようになされている配慮

アメリカで、障がいがある人が移動しやすいようになされている配慮


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上の写真は、ショッピングセンターの駐車場です。

障がいがある人が使えるように確保されているスペースです。また、車いすを使う人のために、他の駐車スペースよりも幅が広く確保されています。

駐車場何台分につき、何台分を障がいがある人のためのスペースとして確保するか、その幅は、などは、障がいがあるアメリカ人法(Americans with disabilities Act, ADA 1990)によって規定されています。

このスペースに指定された場所では、ナンバープレートに車いすのマークが描かれているか、またはフロントガラスの部分に許可証を掲示していなければ利用することができません。


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これに違反すると、250ドルの違反金が科されます。


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このようなスペースは、様々な駐車場に確保されており、また、アメリカではパーキングメーターがあって路上駐車できる場所が多いのですが、そのような場所でもスペースが確保されています。

ちなみに、この看板には「disabled permit」とあります。「障がいがあります」証(?)です。一昔前には、この種の駐車スペースを「handicapped parking」と称していました。もはや、「handicap」という言葉を目にすることはありません。なぜなら、「不適切」という扱いになっているからです。新聞やテレビなどで見ることはありません。

では「disabled」はどうかというと、これも「できない人」という意味になるので、不適切であると考えています。

しかし「disabled permit」として、形容詞として用い、「許可証」の種類を示す言葉としては、「handicap」よりはるかにいい言葉だとは思います。


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上の写真は、建物の中にある火災報知器です。日本では「ジリリリリリリリリリ」とベルが鳴り響きますが、これで十分でしょうか? 耳が聞こえない人は、火事だ、と分かるのでしょうか?その解決策として考えられたのが、音と光で火災を知らせるものです。ジリリリリリリという音と、フラッシュのように強力な光が点滅します。

ちなみにこれは、トイレの中に設置されていたものです。


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川沿いの道を歩いていたら、鉄道橋がありました。そこを超えるために、橋が作られています。上の写真は、その橋から川沿いへ下りていくスロープです。

下りて平坦になり、また下りたら平坦になり。この平坦な部分は、いわゆる「踊り場」です。

車いすを使う人や、お年寄りなどにとって、このスロープを上ったり下りたりするのは大変な労力が必要となります。もし「踊り場」が無ければ、途中で疲れて休みたくても、体が斜めになった場所で休憩をせざるを得ません。そのため、ADAでは、坂の傾斜度や、平坦な部分の設置間隔などが定められています。



写真はありませんが、他にも、歩道から交差点を渡るため、横断歩道に下りるとき、日本は少し段差になっていませんか? 

この小さな段差って、車椅子にとってはかなり手ごわい敵なのです。小さい前輪では、なかなか超えることができない段差なのです。

アメリカでは、歩道から横断歩道に下りるときは、スロープになっていて、何の問題もなく交差点を渡ることができます。私が住んでいる浦安市の海側の地域では、そのようなスロープになっている交差点が数多くあります。


これらの仕組みって、何も障がいがある人だけに対してメリットがあるのではなく、障がいが無い人にとっても、便利な生活な生活なのです。


これらは、「物理的障壁(バリア)」をなくすためのものですが、もっと大きく、なかなか取り除くことが難しい障壁(バリア)があります。それはなんだと思いますか?



中山恵一(くま)

日本のバスに車椅子を使う人が乗ろうとすると何が起こるか?

日本のバスに車椅子を使う人が乗ろうとすると何が起こるか?



日本のバス会社で働く親友に、日本のバスに車椅子を使う人が乗車するとき、どうするか? を尋ねました。

高速バスや、古い路線バスの場合、車椅子から下りてもらって、座席に移動してもらって、車椅子はたたんで乗車するそうです。

最近のノンステップバスや、ワンステップバスには、スロープが付いているそうです。知りませんでした。そのため、車椅子を使う人は、車椅子のままで乗車が可能で、アメリカ同様、座席を倒して車椅子専用のスペースを確保し、輪止めや床にあるフックで車椅子を固定するそうです。

地域循環のコミュニティーバスでは、スロープがあり、車椅子を使う人のためのシートベルトも付いており、車椅子にも固定ベルトがあるそうです。

しかし、彼いわく、「床のフックに付ける固定ベルトはあるけれど、時間が掛かってしまい、他の乗客もいるので、あまり使っていないのが正直なところ」とのことです。


日本のバスにもスロープがあることは知りませんでした! 

また、彼が「他の乗客もいるので、あまり使っていない」というのは、それだけ日本の社会というものが、車椅子を使う人に対しての寛容さがないことの表れだと思います。

寛容さがないことによって、車椅子を使う人が社会に出るチャンスを失うことになり、社会的な損失です。

なぜなら、車椅子を使う、障がいがある、というのは一つの「個性」として捉えるべきで、同じ社会に住む一員であり、多様性を構築するチャンスであるにも関わらず、それを自ら放棄している、ということです。なんともったいないことでしょうか。

**********

このことを彼に伝えると、すぐに返信があり、以下のように述べていました。


俺、車内マイクで「この停留所で車椅子のご乗車があります。申し訳ありませんが車椅子スペースの座席をお使いのお客さま…(以下省略)」

お客から、わざと聞こえる位のため息、そして舌打ち。

地域循環の小型バスのスロープは、ただの3枚折りの板。板が収納されてるのが、乗口扉の床だから、ぶっちゃけ手も汚れるし時間もかかる…。それでも慣れれば5分以内か。その5分間は一言で言うなら、嫌な空気よ。

黙々と作業する運転士、それを腕時計を見ながらイライラしてます的な仕草で見ている客達。わざと見える様に貧乏揺すり、1番多いのは舌打ち。

誰一人、手伝おうとしない!
あんなにいる乗客のうち、誰一人も!!!!

普段はムカつくが、まだヘッドフォンでIPODとか聴いてて無関心決め込んでる若者の方がマシかも知れないね。何故なら、彼ら若者は、普段から周りに無関心だから(笑)。

固定ベルトをしようとすると、車椅子の人がそれを遠慮して断る。

決まっていう台詞が『時間かかりますので…』。まさしく、周りへ遠慮だよね。ブレーキ付いてますから輪止めも要らないよ!って遠慮する人もいる。ハッキリ言って、相当な遠慮だと思うよ。

でもそりゃそーなっちゃうよ。

あの空気・俺らに与えるプレッシャー、周りが非協力的な所。車椅子に対して冷たい!!
こっちは急いでるんだよ!みたいな態度。

本当には、お客は運転士にだけプレッシャーをかけてるのかも知れない。けど車椅子の人はそう感じないだろうね。ってか逆、周りの乗客に対してと、運転士に対して、ダブルで遠慮しちゃうだろう。


そんな中で、女性はもっと酷い。寝台の車椅子が乗った時の出来事。

ベテラン運転士が、付添人がいるからと、固定ベルトもせず(付添人からの希望だったらしいが)、カーブで寝台車椅子を倒してしまった事があったの。

当然、緊急事態よ。

幸いケガもなく(付添人がいたから、バタンと完全に床に倒れた訳ではない)、今度はちゃんと固定ベルトで固定しましょう!という運びになったんだが、その一部始終を見ていた筈の後ろの女性が発した言葉。

『すいませんが、時間通り駅に着かないと困るんですけどー!!』だって。

すごい話だろ?
これ、大袈裟に話盛ってる訳ぢゃないよ。

人間なんて、皆そんなもんよ。他人を思いやれるのは、自分に余裕があるときだけ。

朝は、皆時間に追われてる。皆自分の出勤に間に合う事しか考えていない。障害があろうが無かろうが、自分の身内、友達、それ以外の人にはとことん冷たい。他で緊急事態だろうが、常に自分の事だけ緊急事態。

勿論、俺も自分の事を棚には上げられない。

自分中心になっちゃう時、周りに優しくなれない時、やっぱりあるよね。人の時だけ「なんで?」って責められないし、そういうのは、皆が皆、自己で反省しながら許し合ってかなきゃいけないんだと思うけどね。

これは、だから通勤時間は車椅子の人は乗らなくなってしまった…というオチがつくんだけど。



選挙の時、「バリアフリーに取り組んでいます!」なんて、良くもまあ言えるなあって思ったよ。ちゃんと現場を見てる?って。選挙の時だけカッコイイ事言ってるけど…あ、これはこの事だけに限らないけど(笑)。



ノンステップ車・ワンステップ車はスロープが床下に内蔵(って言うのかな?)されてて、引っ張るだけで、スロープになるんだ。

だから手間も掛からないし、何よりスロープが長いんだよね。当然ながらバス横幅に収納されてるから大きい(長い)んだけど。

スロープが長くなるから、バスを歩道ピッタリ横に付ける必要もなく、斜面も緩やかになるから、車椅子での乗り降りも楽なんだわ。


さっきも言ったが、地域循環の小型のタイプは、板を持ってきて手でセットしてつくるスロープだね。



周りの理解か。まさにその通りだね。

もし、バスに乗ってる時、車椅子の人がいたら、運転士に「俺、手伝いますよー!」って手を挙げて言ってあげてね。車椅子の人も運転士も、きっと涙流して感動するよ。

俺も率先して固定ベルトをする様にするよ。

**********

中山恵一(くま)

アメリカのバス & 誰もが同じように生活できる仕組み(物理的な障壁を無くして)

アメリカのバス & 誰もが同じように生活できる仕組み(物理的な障壁を無くして)


 私はユンボも好き(笑)ですが、バスも好き(爆)なので、今日はアメリカのバスに関して書きます。


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 写真は、今のアメリカでもっとも一般的な路線バスです。

 バスの前には、自転車を2台載せることができるラックがあります。自転車でバスに乗る客は、自分でラックを下ろし、自転車の載せ、タイヤの部分を固定具で留めます。そして、降りるときも自分で自転車を下ろし、ラックを上げます。


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 これは一昔前に一般的だったバスで、今では少なくなってきています。
 日本でも、最近はラッピングバスがありますが、ここまで派手なのは見たことがありません。


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 これは、高速道路を走ったりするバスだとは思いますが、新型です。乗降口の前に、横を見るための窓がありますが、そこにワイパーが付いています。初めてみました。

 乗降口の上にあるのはカメラです。防犯のためだと思います。カメラとマイクは車内にもあり、車内前方から車内を録画・録音するために付いています。赤外線でも録れるようです。


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 乗車は前からです。入るとすぐに料金箱が置いてあります。Jacksonvilleのバスは、通常の路線バスが1ドル、高速バスが1ドル50セントです。降車は、乗った前のドアか、中ほどにある降車専用のドアです。中ドアは、ドアの上にランプがあり、緑に光っているときに取っ手を押すと開き、自動的に閉まります。


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 Jacksonvilleのバスは、お札と硬貨のどちらも使えます。料金箱の上から見た場合、右下にあるのがお札を入れる場所、その左が硬貨を入れる場所、上にあるカード読み取りの部分は、定期券のようなカードをスライドさせるところです。

 硬貨は1セントも使えます。財布に大量に残っていた1セント硬貨(別名ペニー)をガシガシ使いました。しかし場所によっては、お札しか使えない、硬貨しか使えないなど、異なります。アメリカ滞在のときにバスに乗ることがある場合は、ホテルの人などに、いくらで、お札も硬貨も両方使えるのか、を確認しておくと良いでしょう。

 ニューヨークのバスで、硬貨でしか支払えないことがありました。日本からの旅行者で、空港からホテルまで路線バスに乗ったとき、硬貨がトランクの中にしか入っていなくて、夜のニューヨークの路線バスの中で、トランクをバスの車内でバカーンと開けて支払った人がいました。みなさん、大変危ない行為なので、ぜーーーったいにやらないでください。

 ところで、この街にはありませんでしたが、他のバスに乗り換えるときに新たに料金を支払わなくてもいいような制度があります。私が住んでいたミネソタ州ミネアポリスでは、Transferと呼ばれるチケットをもらえました。これがあれば、一定時間内は、バスに乗り換え放題です。多くの都市でこの制度があります。


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 アメリカのバスは、オートマチックです。写真左の上に並んでいるボタンが、パーキング、バック、ドライブ、などの切り替えです。

 左下のレバーは、ドアの開閉装置です。日本のように、小さなスイッチではありません。

 足元には、右足で操作するアクセルとブレーキのペダルしかありません。少し見にくいですが、アクセルペダルの横にあるのがブレーキペダルです。アクセルと同じ形をしています。これは、バスのブレーキがエアーブレーキだからです。


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バスの乗車口の床が、四角く板のようになっています。運転席から操作すると、次の写真のように、折りたたまれていた板が展開します。

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そして、地面との間にスロープが出来上がります。

最近は、ノーステップバスが主流ですが、一昔前までは、乗車口にステップがありました。その際には、スロープが伸びて、車いすを使う人がスロープに乗ったら、リフトになっていてステップを上がったところまで持ち上げます。そして、車いすを使う人が車内に入っていく、というスタイルでした。

小型のバスには、今でもリフトが付いています。数年前の写真ですが、以前、このブログでも書いたことがあるので、「車椅子を使う人への配慮  2008-09-03」をご覧ください。 


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車いすを使う人は、車内に入ってすぐのところに、横向きになっている座席がありますので、それを跳ね上げ、前向きの椅子の窓にあるシートベルトと、横向きの席の下にある固定具で固定します。この作業は、運転手が行います。


バスの運転手に「日本ではこういうシステムは無いよ」と言うと、「じゃぁ、どうするんだ?」と問われ、「抱え上げたり、車いすを持ち上げたりするよ」と言うと、怪訝そうな顔をして、「車いすを使う人や、手助けをする人がケガをしたらどうするんだ?」と聞かれました。「分かりません...」

(追記)
幼稚園時代からずーっと付き合いがある親友であり、悪友(!)が、バス会社で働いています。日本のバスで、車椅子を使う人が乗車する場合、どうするかをメールで質問したら、その答えが返ってきました。

ひどい... ひどすぎる現状が明らかになりました (-_-メ) の状態です、いまの私は。はい。

内容がすごいので、別な記事にして書くことにしましたので、興味があるかたは「日本のバスに車椅子を使う人が乗ろうとすると何が起こるか?」をご覧ください。

**********

またバスは、バス停に到着すると、前輪の部分が下がります。前輪が車体に付くくらい、下げます。これは、段差を極力無くし、客が乗り降りしやすくするためです。


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スロープを作るのも、車体を下げるのも、すべて写真のスイッチ類を使って操作します。

これらの仕組みは、車いすを使う人に対してだけではなく、お年寄りや、そうでない人にとっても非常に便利なものです。誰しもが同じように暮らしていくことができる。そういうことが念頭にあるから、このような仕組みが出来上がってきているのではないでしょうか。


ところで、写真のバスがギリギリまでバス停の縁石に寄せて停めているのがお分かりでしょうか。

私の記憶では、日本の大型二種(二種は、お客さんからお金をもらって運転して目的地まで届けることをして良い免許)の試験では、縁石から1メートル以内に寄せることが課せられていたと思います。違っていたらごめんなさい。

写真にあるようなギリギリさ! すごいです。 でも、縁石を道路側から見てみると、タイヤを擦った痕が残されています。そりゃー寄せられるわ。

中山恵一(くま)

東北の高速道、全利用者・車種で無料化へ 12月にも (朝日新聞)

東北の高速道、全利用者・車種で無料化へ 12月にも (朝日新聞)


 朝日新聞(2011年9月29日、http://www.asahi.com/car/news/TKY201109290130.html)によると...

*****
国土交通省は29日、被災者に限定している東北地方の高速道路の無料化について、12月にも全利用者・全車種に広げる方向で調整に入った。東日本大震災の被災地支援の一環として、第3次補正予算案に200億~300億円を計上する見通しだ。

 予算の関係で、無料化は来年3月までの暫定的な措置になる。システムを改修し、ETCでの無料通行もできるようにする。「ただ乗り」が相次いで8月末で無料化が打ち切られたバス・トラックの無料化も復活させる方針。
*****

...とあります。

 夏にテラセンで初めて行った支援活動の際には、宇都宮市の仙都工業の佐々様よりお借りした4トンダンプ(中型車)に重機を載せて、東北道の白石インターまで行きました。
 
 当時は、「中型車以上は無料」でしたので、4トンダンプの高速料金は無料でした。

 4トンダンプと重機をお返しし、後日、改めて重機をお借りするために、テラセンから2トンダンプ(普通車)で向かいました。

 このときは、「普通車」ですので「中型車」以上を無料と対象にしていた制度からは、いくら支援活動に使うための重機を取りに来たんだ、と言っても無料にはなりませんでした。


 「ただ乗り」が問題になりました。

 これは、被災地支援に関係なくても、中型車以上であれば高速料金が無料になっていたため、長距離トラックなどが無料で高速道路を無料で通行していた、というものです。

 あまり言われていませんが、高速バスもそうです。無料で通行していたのです。運賃を下げる訳でもなく、対象となる区間で乗り降りすれば無料でした。

 被災地支援に関係ない中型車以上のトラック・バスが無料措置を受けている、ということに疑問や反発の声が上がり、2010年6月20日から開始されたこの制度は、8月31日で廃止されました。


 でもこういう事態が起こることって、当然なことですよね。競争が激しく、運賃が下がっている運輸業界。少しでも経費を安く上げよう、とするのは当然です。そこにこのような制度が出現。「被災地支援のため」の無料化だとは知っていても、無料で使えるなら使いたい。運輸業界の人としては当然でしょう。


 夏にテラセンで活動しているとき、東北道の白石インターから乗ったときです。料金所に近づくと、看板があり、以下のような文字が書かれていました。

「中型車以上は一般レーン」

そしてその次には、

「災害派遣車両は一般レーン」

 これって、多くの人は「中型車」も「災害派遣車両」も一般レーンへ行き、無料通行ができる、って思いませんか???

 だいたい、「派遣」って言ったって、自衛隊は県知事の要請に基づいて「災害派遣」になりますが、被災地へ向かう中型車以上って、「派遣」されたものなんでしょうかね??委託されて荷物を運ぶ。それがたまたま被災地だった。だから「派遣」?? うーん、違う気がします。

 それよりも、「中型車以上は一般レーン」へどうぞ、ってことは、別に「被災地支援」に限ってないじゃん! って読めてしまうのは、私のひねくれ??? 揚げ足取り???

 で、12月からの全車両の無料化については、同じ轍を踏まないために、指定されている区間に至るまでの通行料金は徴収する、という話も出ています。そうすれば、「タダ乗り」が減る、という論拠らしいのですが。

指定された区間だけ無料って、そんな中途半端な...

熱心なボランティアの人は、毎週末現地に入っているのですから、復旧・復興支援の一環として、思い切って東北エリアで乗り降りする人の高速料金は無料にしちゃいましょーよ!

被災地の再生、観光業の再生、一般レーンの渋滞緩和。

やりませんか?



中山恵一(くま)

復興費300億円超の浦安市、ツイッターで意見(読売新聞、11月3日の記事から)

「復興費300億円超の浦安市、ツイッターで意見」(読売新聞)

 今回は、あくまで読売新聞で出された記事だけを基にして、書かせていただきます。

11月3日の読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111103-OYT1T00322.htm)で、「痛みと悲しみの分かち合い」「市民協働による豊かさと幸せの共有」など3項目がテーマで、ツイッタ―で意見を求めるとのことです。投稿できる対象は市内在住や在勤者だそうです。


いーですねー、現代のテクノロジーを駆使して、広く意見を集める。

しかも、「市幹部は市役所で投稿状況を見守り」とあります。意見がバンバン向こうからやってくるのですもの! 

うーん、なんと効率的な方法。これまでの行政にはない斬新なアイディアですね!!

でも...



はーい! 質問がありまーす!

浦安市在住や在勤者って、ツイッタ―の発言だけで、どうやって証明するのですか?? 

それよりも、なぜ浦安市在住・在勤者に限るのですか?? 
税金を払っているからですか?
浦安市に関係ない人の意見は、言いたいことばっかり無責任に言うからダメなのですか??


 せっかくツイッタ―を使うのであれば、まったく思いもつかないようなアイディアを広く求めるべきじゃないでしょうか??

 広く意見を集めるためのツイッタ―利用。それはいいでしょう。でも...

・お年寄りで「ツイッタ―ってなに?」という人の意見は?? 
・通信環境を持っていない家庭の意見は??

 私は「公平」とか「平等」とかは言いません。ツイッタ―にアクセスできる人のみが発言できる場、というのがあっても、それはそれでいいと思います。

 しかし、今回は「復興に関する市民の意見」を集めるんですよね??? ということは、ツイッタ―にアクセスがない人も、意見を言っていいのですよね??


 私は個人的に、ツイッタ―とかSNS(social networking service, mixiやfacebookのようなもの)のアカウントは持っていましたが、利用したことはありませんでした。情報が入ってき過ぎたり、サイトにいちいち見に行かなければならないことに手間を感じていたからです。

 夏にテラセンで支援活動を始めるに当たって、広く知って頂きたい、一緒に活動する人を募集したい、支援金をお預けくださる方を探したいと思って、仲間からの強い勧めがあり、本格的に始めました。

 もしツイッタ―を始めていなければ、浦安市在住&在勤の私は、意見ができなかったのです。


 お年寄りのグループホームや施設、障害がある人の施設、お母さんたちの集まり、郵便局などに置いておく意見箱、FAX、手紙 などなど。 なんでもいいじゃないですか。出て行って話を聴いてみませんか? 動きましょうよ、ツイッターから意見が流れてくるのを「待つ」だけではなく。


中山恵一(くま)

動力機材等を活用した災害ボランティア講習会が開催されます@テラセンon11月12日、13日

動力機材等を活用した災害ボランティア講習会@テラセンon11月12日、13日


以下は、SVTS【風組】 関東支部より転載
http://blog.livedoor.jp/zkaze/archives/6222392.html


動力機材等を活用した災害ボランティア講習会
【DRT2011宮城山元】
-Disaster Relief Training 2001-


◆趣  旨:
我が国は多くの海溝プレートに挟まれ、加えて全国各地に多くの活断層が存在しています。大昔から大地震との闘いの歴史でもありました。

近年に目をやれば1995年、阪神・淡路大震災が発生、そして延べ130万人といわれる多くの市民が被災地に駆けつけ、機能が麻痺した行政に代わって活躍し、ボランティア元年と称され、その後、念願であったNPO法の成立などにも大きな影響を与えました。

それ以降、地震に限らず台風などによる水害でもボランティアが活躍をしております。そして今年発生した東日本大震災。M9.0という日本における観測史上最大の震災は、大津波により東北沿岸地域に壊滅的な被害をもたらしました。その復旧の多くは住民相互によって、或いはボランティアの「人海戦術と人力作業」等によって行われています。

しかし作業の効率性・安全性を考えた場合、動力機械による作業の必要性も強く感じるところであり、今回の震災でも、一部では重機、動力工具の取扱技能をもったボランティアが、災害系NPOなどの現場コーディネーターの指示のもと、効率的な活動を展開していました。

阪神・淡路大震災以降、災害ボランティアセンターでのコーディネーターの養成は社協を中心に多くの団体においても行われてきましたが、ボランティアが実際に活動する被災現場でのいわゆる「現場コーディネーター」の養成は全く行われておらず、この度の震災においても、作業の非効率さが指摘されています。

このたびの震災、そしていつ起こるかわからない大規模災害に備え、チェーンソーやパワーカッターなどの動力機械を使った、一歩進んだ専門性を兼ね備えたボランティアの育成も必要ではないかと考えます。

特に水害でのボランティア活動は重機などの機械力と人海戦術を取り混ぜた効率的な活動が、炎天下でのボランティア活動において安全面・健康面からも、とても重要であると認識されています。これらの動力機械の使用にはより危険が伴います。

本講習会は、資格の取得や認定を目的としたものではなく、あくまで動力機材の操作等を体験・学習することにより、その技術力や効率性を再認識し、それぞれの団体・個人の知識を深め、専門性を兼ね備えたボランティアによる、より高度な災害系ボランティアの養成と併せて、現場のコーディネーターの育成と、発災直後の自助・共助の時間帯による救援活動の一助となることも目指しております。

◆会 期:
2011年11月12日(土)13日(日)
12日08:30~16:00
(昼休み1時間・途中休憩あり)
13日08:30~12:00(途中休憩あり)
※見学自由(ただしご連絡を)

◆開催場所:
宮城県亘理郡山元町山寺字浜163普門寺内 「テラセン」とその周辺

◆募集定員:
約30名

◆主 催:DRT2011宮城山元実行委員会

◆共 催:(社)石巻災害復興支援協議会


◆実行委員会構成・協力団体
・おてら災害ボランティアセンター 「テラセン」
・特定非営利活動法人 ドリームゲート
・技術系災害ボランティアネットワーク
・風組
・天理教ひのきしん隊

◆会場協力:曹洞宗普門寺

◆特別協力:
・普門寺 会場提供
・東京パイオニア 機材提供ほか
・日本財団 機材貸与ほか
・ヤマヤ物産 炊き出し機材貸与ほか
・その他現在検討中

◆DRT2011実行委員会事務局(参加申し込み)
(申し込みはメールにて)
・住所:宮城県亘理郡山元町山寺字浜163普門寺内
・電話:080-3303-3120
・FAX:022-399-8397
akatsukivn@gmail.com

◆講師:
・技術系災害ボランティアネットワーク
・ヒューマンシールド神戸
・SVTS風組・BRA「風」
・ひのきしん隊
・ディー・コレクティブ ほか

◆講習内容:
・チェーンソー(救援・救出、流木処理、水害時の床はがし)
・エンジンカッター
・エンジンピック
・重機操作
・ジャッキアップ技術(救援・救出)
・牽引機材の使い方(救援救出・二次災害防止策)
・土嚢袋の活用
・災害時のロープワーク その他
・その他特殊工具など

◆講習会参加料:
・1000円 (当日徴収)

◆その他:
①現地集合、現地解散亘理郡山元町山寺字浜163普門寺
②服装は、本講習会に相応しい格好で(ヘルメット・手袋・安全靴・防塵マスクは必携で)
③ボランティア保険・傷害保険等は各自にてお願いします。
④水分、炊き出し以外の食料は各自で用意下さい
⑤雨天でも実施しますので各自雨具の用意を

※既に災害ボランティアの経験のある方の技術向上、或いは未だ被災地でのボランティアの経験のない方など、どなたでも参加できます。

**********

過去のDRTの様子(http://blog.canpan.info/coco/category_11/

**********

 以上の講習会が開催されます。

 私も重機担当でお手伝いさせていただきます。

 明海大学学生・卒業生、獨協医科大学学部生、東邦大学学部生で参加/見学希望、または興味はあるけれど考え中、という人は、上にある「申し込み先」ではなく、私にメール(Nakayamak@aol.com)で連絡をしてください。

 メールの期限は、11月8日(火)23:59です。

 タイトルは「講習会参加+名前」とし、本文に所属大学、名前、連絡先電話番号、連絡先メールアドレス、2011年度後期 中山担当の授業を履修している人は授業名を記載してください。

 スケジュールやその他の情報をお知らせします。


中山恵一(くま)

空港内の警察犬



いま、警官が犬を連れて、私の前で別な警官と話していたので、写真を撮らせてもらいました。

「2人も一緒にいい?」と聞いたら、「犬だけね」と言うので、10歳になる警察犬だけ撮りました。

写真を撮るときにおとなしくしていたので、ごほうびに警官からボールをもらって、耳を後ろに倒し、リラックスしながらボールをカミカミしています。

AEE学会へ参加@フロリダ

Association for Experiential Education (AEE) という、「経験的教育」に関する学会大会がフロリダ州で開催されるので、参加するためにアメリカへきました。

いまは、乗り継ぎのために成田から到着したシカゴ・オヘア国際空港にいます。



私は野外教育専攻の大学院をミネソタ大学で終え、同じミネソタ大学で療養的レクリエーション(therapeutic recreation)専攻の大学院のプログラムに在籍していた時に、明海大学で授業を担当できることになったため、休学して帰国しました。

その後、アメリカに入国する際には、入国管理官のコンピュータに「大学を中断した」と表示されます。

この「中断」というのがくせ者で、素行不良で中断した(させられた)人もいれば、私のケースのような人もいます。

しかし入国管理官は、なぜ中断したのかの記録を見ることができないようで、必ず別室に連れていかれます。

細かく質問される場合もあれば、奥の部屋で同僚とコーヒーを飲みながら談笑していて、なかなか処理をしてくれなくて、やっと出てきたら隣の職員と話ながらコンピュータを操作し、ポンッと入国許可のスタンプを押して、パスポートが返されることもありました。

この待ち時間のために、何回乗り継ぎ便に乗れなかったことか…

初めて別室に連れて行かれたときは、そりゃードキドキですよ。

なんで? なんで? もしかして強制送還?

しかし2回続けて別室に連れていかれると、最初に処理する入国管理官に「どうせ『中断』ってなってるんでしょ?」位の勢いですよ、もう。

別室の係員に「どうすればいいの?」と聞いても、「大学院を終えればいいのさ」ですって!

だから、「アメリカに入国するときは、毎回別室に来なきゃいけないの?」と問えば、「そうね」の一言…


去年の秋にアメリカへ入国した際には、別室に呼ばれませんでした。

頭の中はは???でした。


どうやら、ESTAが導入されたかららしいです。

最近は、アメリカへ渡航する前に、ESTA(エスタ)というシステムに、個人情報を登録しなければならなくなりました。

そして、登録すると「入国許可」と表示されます。

今回も「すぐに入国許可のスタンプがもらえるぜぃ」と思っていたのですが、面倒な入国管理官で…


管理官:滞在は何日間?

私:一週間

管理官:荷物は何個持ってる?

私:預けたのが2つで、いま持っているのが1つ

管理官:なんでそんなに多いんだ?

私:え?多いって、なんで?

管理官:多すぎじゃないか、一週間しかいないのに。何が入っているんだ?

私:服とか書類とかコンピュータ周辺機器とか

管理官:書類?なんで?訪問者で来てるのに?

私:片付けなきゃいけない仕事の書類があるから

管理官:日本での仕事は?

私:大学の教員

管理官:教員?(ジロッてこちらを見ながら)何を教えているんだ?

私:教職の授業、英語、野外教育とか

管理官:なんだ、野外教育って?

私:キャンプとかレクリエーションとかの実際に経験することを通して、参加者が知識で知っていることを実践したり、自分自身のちから、できることに気づいたり、っていうようなこと

管理官:ふーん。んで、これまでにアメリカに来たことはあるの?


とまぁー、なんとも不愉快になるやりとりがあり、最後の質問なんて、愚問中の愚問。

パスポート見ればスタンプが押してあるじゃない!

コンピュータ見りゃ分かるでしょ!


荷物だって、大きさや重さを知らないでしょ? 見てないでしょ? 

なのに「多すぎ」だぁ? 軽くて小さいトランクとバッグですけどぉ?


まぁ、色々な質問をして、動揺とかを観察するんでしょーけど…


自分の国を守るために、水際で日夜活躍している公務員は、重職を担っている方々ですから、このブログの内容も、その様な方々に対する悪意なんて、まーったくありません! (ホント?)
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