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アフリカでのボランティア活動  

 以前の学生が、夏休みに6週間のアフリカでのボランティアをしてきて、帰ってきました。

 その学生は貢献活動に大変な関心を持っており、現在、地域づくりに主眼を当てて研究をしているゼミに所属しています。そして、将来は国際貢献活動に従事したいと考えており、今回、NGOが募集していたケニヤでのボランティア活動をしてきました。

 そのプロジェクトは、年間を通じて行われており、参加者も各国からくるプロジェクトということでした。今回は、イタリアからの参加者もいて、日本からは6名の参加でした。

 このプロジェクトについて私は詳しくは知りませんが、素晴らしいと思った点は、イベント的な単発のボランティア活動で終らないことです。今回の組の活動が終ったら、それを引き継ぐ次の組が現地入りする、という継続的なものだったからです。

 もちろん、単発のイベント的なボランティア活動が無意味な訳ではありません。ただ注意しなければならないのは、ボランティアに関わった人にとっては、とても有意義で充実したものかもしれませんが、受け入れ側にとっては、中途半端になってしまう可能性が高いこともあります。自己満足、独りよがりのボランティアになってしまうかもしれません。 

 日本人側のリーダーとしてプロジェクトに関わっていた人は、現在休学中の大学生で、学生が現地に入る前から現地に入っており、来年の2月まで活動を続けるそうです。その間、自らの活動に加え、日本から来るボランティアのコーディネーターとしての活動も並行して行っているようです。

 ボランティアで行ってきた場所は、首都のナイロビから8時間ほど行った村で、活動内容は学校建築、及び植林作業だったそうです。建築資材は非常に乏しく、外壁のブロックは日干しレンガを作って、それを積み上げるのですが、その日干しレンガを作ったそうです。今回のプロジェクトを引き継ぐ次のボランティアたちが、今回作ったレンガを積み上げる作業に携わるとのことです。

 朝8時から午後1時まで作業し、その後は地域の家庭を訪れたり、HIVセンターなどの施設を訪問したそうです。

 衛生状態は良くなく、その作業中に足の内部に入りムシが入ったり、その学生自身もマラリアにかかって、町で歩いているときに突然意識を失って運ばれたそうです。お菓子を持っていたら、野生のマントヒヒに襲われて、お菓子を奪われまい! と戦ったそうで、腕に引っかかれた傷が残っていました。そのお菓子は、最終的には手放さざるを得ない状況になったそうですが。

 一緒にケニア人も活動していたり、地域の中で生活しているので、地域住民との深いつながりができたそうです。見せてくれた写真に地域の人々と一緒に移っているその学生は、とてもいい顔をしていました。

 「2年後に絶対にまた戻る!」と宣言してきたそうです。
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テーマ : つぶやき
ジャンル : 福祉・ボランティア

車椅子を使う人への配慮  

 アメリカには、障害があるアメリカ人法、Americans with Disabilities Act, ADA という法律が1990年に制定され、障害を持つことによるあらゆる差別を禁止しています。 特に、障害を持つ人が様々な場所へアクセスするために必要な策を講じなければならないことになっています。

 今回、一緒にミネソタで過ごした学生が、「障害がある人専用の駐車スペースが確実に確保されていて、誰も止めようとしないのはすごい」と言っていました。 日本でも障害がある人のために、施設に一番近い駐車スペースは確保されていることが多いですが、そこに障害がない人が駐車してしまうことは、まったく珍しいことではありません。 

 確かに、アメリカでそのような駐車スペースに駐車する資格がない人が駐車することは、ほとんどありません。 違法駐車は200ドルの罰金が課される可能性があることもその理由の一つにあると思いますが、障害があったり、お年寄り、妊婦など、助けを必要としている人に対する思いやり、高いモラルがあるのではないか、と思います。

 アメリカの路線バスは、ほぼ例外なく車椅子を使う人のために、リフトが装備されています。階段式になっているバスの乗車口が伸びて、歩道へ設置し、車椅子がリフトに乗ると、そのままリフトが上昇し、車内の床面と同じ高さになります。 このリフト操作は運転手が運転席にいながらしています。

 車内の前方3列目位はいすが跳ね上がり、車椅子を固定するフックが装備されています。

 下のバスは、路線バスのような乗降口が伸びてリフトになるようなものではなく、側面にリフトが設置されているタイプです。
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 またイベント会場などに設置されている簡易トイレにも、車椅子を使う人がそのまま入って使えるような大型のものもあります。
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 障害がある人にとって、アメリカは日本よりも暮らしやすい面が多いように感じます。

テーマ : バリアフリー、ユニバーサルデザイン
ジャンル : 福祉・ボランティア

ミネアポリスのバス  

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上のバスが、これまでの通常のバスです。ディーゼルエンジンのバスで、音はうるさく、黒い排気ガスを出していました。

下のバスが、今回初めて見たバスです。ハイブリッドバスと書いてありました。電気も使って動いているようです。 

バスの前に自転車があるのに気づかれましたか? バスの前に自転車2台分を載せることができるラックがほぼ全部のバスについています。自転車を載せていないときはラックはたたまれているのですが、自転車を載せる人がラックをセットし、自転車の上げ下ろしをし、固定し、目的地についたらラックを収納します。

 私も載せたことがありますが、バスの振動で自転車がガタガタ揺れていたので、落ちるんじゃないか?? と心配になったことがあります。

これがバスの車内です。
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 少し見難いですが、日本のバスとの大きな違いが2つあります。1つは、降車ボタンがなことです。降車するときには、バスの側面に設置されているワイヤーを引っ張ります。そうすると運転席の真後ろにある装置が引っ張られ、ピンポーンとなる仕組みになっています。なんともアナログな感じです。

 もうひとつは、座席の材質です。日本は布張りですが、アメリカの路線バスで布張りは見たことがありません。この写真のバスの座席はプラスチックですが、金属の座席もあります。

 座席に落書きをしたり、傷をつける犯罪が起こるので、掃除をしやすく、傷つけられにくいようにするため、と聞いたことがあります。

 バスの最後尾には、下のような張り紙がされていました。
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 「あなたの言動は、車内の安全、また訴訟の証拠とするために記録されています」

 バス車内での犯罪が起こるため、その防止のためにカメラが車内に設置されています。かなり前のニュースですが、バスの運転手が一人になった女の子にいたずらする、という犯罪がレポートされたこともあります。

 公共交通機関だから安全、ということはないのです。 

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

BWCAでの就寝  

 寝るところは、自由な場所にテントを張って、そこで寝ます。
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 しかし、今年は星空の下で寝たいということで、ほぼ連日、外で寝ました。
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 テントは着替え、荷物入れ、体調が悪い学生の救護室、となっていました。

 ある夜、雨が降りました。私の寝袋にはカバーをつけており、雨が降っても濡れないものでした。雨が降ってきたときに目が覚め、学生のことが気になったのですが「さすがにテントに入っただろう」と思っていました。

 しかし「ま、いーや」と思ったそうで、そのまま雨の中で寝ていたそうです。もちろん、寝袋はずぶ濡れ。でも、寝袋の繊維が雨を通さず、本人は濡れていませんでした。

 雨が降った次の日から、ブルーシートを張り、雨のときはその下で寝ていました。
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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

BWCAで泳ぐ  

 去年までは、安い航空券を買うために9月に入ってからBWCAへ行っていました。しかし、学生と行き始めたおととしは、昼間は暖かいものの夜に冷え込み、厚着、帽子が必須でした。

 去年は、さらに冷えて、なんと9月なのに雪が降ってしまいました! 

 せっかく夏の湖に行くのであれば、泳ぎたい! 暑いのを期待する! ということがあるので、今年は高い航空券ではありますが、8月に行くことにしました。

 BWCAへ入った初日は非常に暑く、30度近くでした。そこで、みんなで湖に入りました。
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 安全のために、救命胴衣を着用し、靴を履いて湖に入ります。浮力が大きくなるのでのんびりプカプカと浮いていられますし、ゴツゴツした岩で足をけがをすることも避けられます。

 このあたりの湖は、鉱物が非常に多く含まれており、透き通った水色ではなく、茶色っぽい色です。飲料水も、浄水しても茶色っぽいです。でも飲用には問題ありません。

 湖で泳いだ後は、誰かに体中を念入りにチェックしてもらいます。ヒルが付いていることがあるからです。

 湖で泳いだあとの日光浴
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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

BWCAでの食べ物、飲み物

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 BWCAではカヌーで移動するために、荷物は最低限にします。また Portage が大変になるので、重いものは避けたいところです。しかし、食べ物は大きな楽しみの一つですし、無くてはならないものです。

 食べ物で重い成分はなにかというと、水分です。ようするに、水分がなければいいわけです。そこで、乾燥したものを多く持って行きます。とは言っても、いつもコーンフレークのようなシリアルばかりを食べているわけではありません。

 乾燥しいたけのように、乾燥したものを水やお湯をつかって、おいしく食べられるようにした食品があります。そのような食料を多く宿に用意してもらいました。用意してもらってと言うよりは、器材、食料、そのほか諸々すべてお任せでお願いした、という言い方が正しいのですが。

 水は、湖の水を浄水して使います。岸から少し離れたところまでカヌーを出し、そこでポンプ式の浄水器できれいにしたものを飲料水にします。岸付近は、水がよどんでいるので、少し岸から離れたほうが適しています。

 ちなみに乾燥食料は、とても長持ちします。私がミネアポリスに住んでいた頃にも、ニンジンやキャベツなど、余りがちになってしまう食材を髪を乾かすドライヤーを改造したような食料乾燥機で乾燥させていました。ニンジンは薄くスライスしてから乾燥させると、おやつのようにポリポリ食べられますし、キャベツも生の時とは違った食感です。

 珍しいものでは、ミートソースを乾燥させると粘った板状になるのですが、それをBWCAへ持っていってスパゲッティーミートソースをしたことがあります。

 初日、二日目までの食材としては、生のものをクーラーボックスに入れて持って行きました。用意されていた生の食材は、豚の切り身、生卵、ハム、ベーコンなどでした。

 乾燥した食材は、マッシュポテト、グレイビーソース、スクランブルエッグ、パン、米、刻んだ野菜や鶏肉、などなど、かなり種類があり味もおいしく、たっぷり食べられました。

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 それ以外では、カヌーで移動している間に食べるものとしてナッツ類、グミ、チョコなどを持っていきました。
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また、魚を釣ってしっかりと食べました。釣ったら苦しまないように、すぐに締めます。 そして、魚をさばいたことが無かった二人に、料理が得意な学生が処理の仕方を教えながら、一匹ずつ三枚におろしてもらいました。
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 食後のデザートとして、スモアを作りました。スモアとは、マシュマロをトロトロになるまで火で炙り、グラハムクラッカーという小麦の皮や胚芽なども含めて粉にしたもので作ったクラッカーと板チョコで挟んで食べるおやつです。 とても甘いのですが、とーってもおいしい! 
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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

BWCAでの移動

BWCAは、アメリカ農務省管轄の Superior National Forest の一部で、東京23区が6.7個入る広さです。この中に入るには、決められた日付と決められた入り口からしか入ることが許されません。1グループの人数の最大9名、1グループのカヌーは4つまで、とグループ自体を小さくし、自然を守ることと、自然を楽しむ他の人を守ることが重視されています。

BWCAには無数の湖があり、その湖を移動しながらキャンプをしていきます。

荷物をパッキングし、いざ出発!
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そして湖へ
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荷物は、Duluth Pack という特別なリュックサックに入れます。何が特別かというと、多くのリュックサックは背中に背負うと、リュックサックの最上部は肩よりも高い位置にきますが、Duluth Pack は、背負っても肩の高さを超えません。これは、カヌーを肩に乗せて陸地を移動する際、リュックサックを背負い、かつ、カヌーをかつぐことができるようにするためです。
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この移動は、ひとつの湖から次の湖へ移動する陸路の際に重要です。Portageというこの移動は、かなりの重労働です。すべての荷物、すべてのカヌーを陸路で運搬しなければならないのです。 Portageは数十メートルから1マイル(1.6キロ)を超えるものもありますが、今回は200~300メートルがほとんとでした。

まずPortageに到着すると、カヌーを湖から引き上げます。
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奥に続くPortage
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そしてカヌーをかつがない人は、その他の荷物を運搬します。
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反対側の湖についてカヌーを下ろし...
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荷物を積み込み...
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ホッと一息
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そして、湖の上でのんびり
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今回、カヌーを2艘使い、5人の人間と、5つのDuluth Packを移動しました。
カヌーは非常に安定しており、荷物もたくさん載り、移動に優れた手段です。特に湖のような閉じられたところ(Closed Water)では大変優れています。 一方、スペリオール湖や海のような非常に広い水のところ (Open Water)では波が立ちやすく、カヌーでは波を受け、不安定になりやすいのでカヤックを用います。
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このようにして、BWCAを移動していきます。

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

BWCAへの道

このブログの日付はアップした日であり、実際の行程の日付とは異なります。
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BWCAへは、ミネアポリスから高速道路でDuluthという町まで行き、世界最大の淡水湖、アメリカ五大湖の最西端にあるスペリオール湖と出会い、その湖岸をさらに北上し、カナダとの国境近くまでの6~7時間(休憩含む)の行程です。

スペリオール湖の周囲の距離は、サンフランシスコやロスアンジェルスのある西海岸から、ニューヨークのある東海岸までの距離に匹敵するほどです。

スペリオール湖はあまりに広いので、水がなかなか温まらず、夏のこの時期でもすごく冷たかったです。
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Duluthの町全体をみることができる高速の休憩所で、学生が「ケツリス」と呼んでいた、頭を穴に突っ込み、お尻だけだしていたリスがいました。
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BWCAには、2つのメインの場所があり、ひとつはElyという町、もうひとつがGunflint Trailという地区です。私は人が少ないGunflint Trail地域に行くのですが、その玄関口、スペリコール湖に面したGrand Maraisという小さな町から内陸に入っていきます。
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Gunflint Trailは車どおりもほとんどなく、こんなことをして写真を撮ってみました。
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そして、これがBWCAへ入るための前日と、湖から出てきた日に泊まる宿です。
クリックすると元のサイズで表示します
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ここは、B&B (Bed & Breakfast) というタイプの宿で、朝食のみが付いています。よって、夕食は近くのレストランに食べに行くか、自分で作ります。今回われわれは、自分で作ることにしました。パスタの大盛です。
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たっぷり食べて、ゆっくり寝て、明日から湖です。

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

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