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カヌーキャンプ その6 キャンプサイトについて

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 BWCAには、指定されたキャンプサイトがあります。その場所以外でのキャンプは認められていません。キャンプサイトには「予約」がないので、早く来た人順です。キャンプサイト同士の距離も離れており、夜になると遠くに火が見える程度です。

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 火気の使用は厳しく制限されており、決められた場所以外で火を使うことは禁止されています。BWCAには看板や桟橋など、一切の人工物がありませんが、 2つだけ例外のものがあります。その一つが、火を使う場所で、もう一つが森の中で用を足す場所です。汚染防止のため、水辺からは離れたところで用を足さないといけないので、小道をしばらく入ったところに設置されています。

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 キャンプ中の大きな楽しみと言えば、食事です。これを狙っているやつらがキャンプサイトにはたくさんいます。リス、ねずみ、鳥、そしてクマ。 寝る時やキャンプサイトを離れるときは、キャンプサイトから離れたところへ食べ物を持って行き、隠しておきます。森林局は、ロープを木の枝にかけ、食べ物を吊るすことを推奨しています。それが次の写真です。

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 ただし、クマは木に登ることができますので、吊るせばとどかないということはなく、また吊るしたロープをグイッ!とやれば、切られてしまうかもしれません。わざわざ「ここに食べ物があるよ」と見せびらかしているようにも思えます。

 こういった考えから、キャンプサイトから離れ、小道からも離れたやぶの中や木の根元などに放置してしまう方法もあります。

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 キャンプサイトの朝は、幻想的な風景で始まりました。水温が外気温よりも暖かいため、大量の湯気が出ていました。また微風すらない全くの無風状態で、湖面がまるで鏡のように森の木々を反射していました。

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 昼間は気温が上がり、広く、濃い青の空の下で泳ぎ、
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 夕方には夕焼けがきれいな色を見せてくれ、
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 その時間帯が過ぎると太陽の残りの光が落ちていき、
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 夜には満点の星空、
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 そして夜中(1時過ぎ)には、Northern Light(オーロラ)ではないか、と思われるものも出現しました。
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 この写真を何人かに見せたところ、Northern Light だという人と、違うという人がいたので、真偽の程は分かりません。もし詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。Northern Light とオーロラに違いについても、違いがあるのか、あるなら何なのかも教えてください。
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カヌーキャンプ その5 食事について

 キャンプ中の食事のメニューや準備は、宿に頼みました。それ以外に自分たちで、「グルノーラ」というナッツや乾燥果物、チョコなどが混ざったものや、マシュマロ、グラハムクラッカー、ダークチョコなどを用意していきました。

 グルノーラは、カヌーで移動しているときに食事代わりにしたり、小腹が空いたときに食べたりします。

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 マシュマロは「焼きマシュマロ」にし、グラハムクラッカーにチョコと一緒にはさみ、サンドイッチ状態にして食べます。これは「スモア」というお菓子になります。

 宿に準備してもらったメニューは、チキン、ステーキ、ハム類の肉、チーズ、野菜、卵、パン、ご飯にカレー、と非常にバラエティ豊かでした。

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 学生が釣った魚も、しっかりと食事になりました。

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 ちなみに、釣りをするためには許可証が必要で、また釣った魚を逃がさない(食べる)ためにも別な許可証が必要です。

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カヌーキャンプ その4 荷物について

 荷物は、Duluth Pack というリュックサックの大きいのに入れます。Duluth というのは町の名前で、移動手段としてカヌーを使われていたときに開発されたものです。

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 カヌーキャンプでは、一つの湖から次の湖へ行くために、荷物を持って小道を歩きます。これをPortage(ポーティジ)と呼びますが、この時、Duluth を背負い、カヌーをかついで歩きます。

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 この時、荷物が肩より高いと、カヌーをかつぐことができなくなります。そのために、肩の高さを超えないように Duluth Pack が作られました。

 「Portageを往復すればいい」だけなのですが、岩や木の根で大変な道を数百メートル行き来するのは大変です。

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 さて、この Duluth に荷物を入れるのですが、荷物を入れる前に厚手のゴミ袋のような、大きなビニール袋を入れます。万が一カヌーが転覆したときに荷物が濡れないようにするためです。濡れた寝袋で寝るのはイヤですから。

 基本的に、すべての荷物はDuluth に入れます。手元においておきたいカメラやタオルなどは Dry Bag という防水で、入れ口がしっかりしまる袋にいれます。

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カヌーキャンプ その3 服装について

 今回は、長袖・長ズボンがあれば大丈夫だろうと思っていたのですが、先にも述べたようにミネアポリスに到着して、非常に寒くなることが予想されました。そのため、防寒具の準備が大切でした。

 ミネアポリスのアウトドアストアで、長袖の下着、タイツ、フリースのズボン、フリースの靴下を準備しました。

 Gunflint Trail の宿に着いた後、夜7時半頃に夕食を摂りに出たのですが、息が白く、長袖を着て、フリースを着ても、頭と耳が寒くてたまりませんでした。食事をした店でハンター用のニット帽を売っていましたので、それも購入しました。
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 さて、湖に入る日の朝、外はとても幻想的な風景。空気中の水分が結晶になってキラキラと輝いていたのです! 「うん? 結晶になって輝く?」 そうです、それだけ寒かったのです。

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 着る物の素材は、綿以外が望まれます。下着の場合、綿ですと体からでる湿気を吸い、そのまま溜め込みます。綿の下着に染み込んだ水分(湿気)が冷え、体を冷やしてしまいます。一方、化学繊維やシルクなどは、水分を外に逃がして、体を乾いた状態に維持してくれます。

 夏でしたら、日中の活動をするときは綿のシャツでもいいのですが、寝るときや夏以外は綿はやめたほうがいいでしょう。

 「ジーパンは野外活動に適していますか?」とよく聞かれることがあります。今回も学生から聞かれました。一般的なことは言いにくいのですが、今回のカヌーキャンプに関しては宿に置いていくように言いました。

 ジーパンは体温を閉じ込める素材ではなく、寒くなると固くなり、濡れると乾きにくく、大きくてかさばるという、実は厄介なものです。ただ、草むらや薮に入るときは丈夫で、足が傷つくのを防いでくれます。

テーマ : 教育
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カヌーキャンプ その2  

カヌーキャンプ その2  
 今日は、ミネアポリスからの移動日です。Grand Marais というスペリオール湖沿いの町まで北上し、Gunflint Trail という道を北西に移動しました。所要時間は5時間半でした。

 途中、Duluthという大きな町でスペリオール湖と出会いました。あまりにも広い湖を見て学生は「海でしょ、これは」とのコメント。そして水を口に含み一言。「しょっぱくない...」

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 Gunflint Trail を走っていると、どんどん森が深くなり、その中にぽかっと湖が出現してきます。

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 BWCAに入るためには、森林局(National Forest Service)が作成したビデオを見なければなりません。そのビデオを見て、キャンプ中の食事や器材の確認などをしました。

 いよいよ明日からBWCAに入ります。また戻ってきたら、アップします。

なかやま

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カヌーキャンプ その1

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 9月6日より、明海大学の学生2名と共に、カヌーキャンプをするためにミネソタにきています。

 いまは9月8日 朝8時です。 気温は18度。最高気温は21度、最低気温は8度が予想されています。
 
 いまいるところはミネアポリスで、これから行くところはカナダとの国境まですぐという北部ですので、もっと寒くなりそうです。

 暑いときには蚊やハエなどがひどいのですが、これだけ気温が低いとムシの襲撃にあうことも少ないと思います。


 今回行くところは、Boundary Waters Canoe Area Wilderness (BWCA) という原生自然環境地域です。この地域は保護の指定を受けているところで、入るために許可証が必要で、入るところも、人数も限られています。

 BWCAは、BWCAWとも表記されることがあり、最後のWはWilderness、すなわち人の手が入ってない真の自然のことです。BWCAは100 万エーカー(23区が6.7個分)を超え、数百の湖や川、1200マイル(1920キロ)にも及ぶカヌーのルート、そして貴重な動植物があります。この大自然を守るために、BWCAに入るEntry Point(60箇所)が決められており、一日にそのEntry Pointから入れるグループ数も限られています。

 モーターボートなどのエンジン付きのものは禁止されており、自然の音しか聞こえず、電気、ガス、水道などもありません。自然の都合に合わせて人間の行動が決まります。

 これまでBWCAに行った際の詳細・写真は、ホームページ(www.eri21.or.jp/outdoor-education)の活動実績にある「Wilderness Inquiry」や「カヌーキャンプの企画立案、実施」をご覧下さい。

なかやま

テーマ : 教育
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