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飛行機からのインターネット接続

 便利な世の中になったものです。いま私は、日本へ向かう全日空機の中から書いています。今回搭乗しているニューヨーク路線には、Connexion By Boeing というボーイング社が提供している高速インターネットサービスがあります。

 いま通信速度を計測したら、下り 77.802kbps、上り 51.98kbps でした。

 このサービスは、ビジネスクラス以上では有線もありますが、無線であれば全クラスで利用できます。機内の説明書には 802.11b となっていますが、802.11g での接続ができています。

 料金は、1時間 $9.95, 2時間 $14.95、3時間 $17.95、24時間 $26.95 です。 12時間という設定が欲しいところです。
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テーマ : つぶやき
ジャンル : 福祉・ボランティア

ミネソタでの犬ぞり 

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野外活動を教育的な意味合いを持たせるツールとして用いるためには、用いる人自身が体験しておくことが大切です。ということで、ミネソタで友人らと犬ぞりの体験をしてきました。あくまで「視察」です。はい。

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私にとって2回目の犬ぞり体験でした。犬の数はソリの重さや雪のコンディションによって代わりますが、4~5頭の犬で一人が乗ったソリを引きます。先頭にはGuide Dogと言い、チーム全体を誘導する役目です。ソリに一番近い犬が最も力強く、エンジンの役割を果たします。

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人間の役割は、ソリの後ろに立ってスタートの合図を出したりブレーキを踏んだり、カーブのときにバランスを取ったりします。

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前回の話を少し。
湖は完全に凍っていますので、その上を犬ぞりで進みます。非常に快調に進んでいたのですが、湖から森に入るところで少し斜度がきつい坂がありました。そこに差し掛かると急にスピードが落ち、結局止まってしまいました。

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止まった瞬間、前を向いてソリを引いていた全部の犬が一斉に私の方を向き、「なに乗ってるんだよ! 降りて押せよ!」と言わんばかりの顔つきでした。降りた瞬間にパッ!と前を向き、走り出したのです... 

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今回もその事態を予想していたのですが、大丈夫でした。

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 当日は非常に寒く、激しい風雪で、まつげに氷が付き、髪の毛が凍り付くほどでしたが、普段は足を踏み入れることができない森や湖に行くことができ、自然の大きさを実感する絶好の機会となり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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 周囲には何もない森の中で、雪が降る中で食べるランチや、極寒の中で飲むホットチョコレートの味は格別です。

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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

ニカラグアの自然環境保護 

ミネソタ時代の仲間が、海外青年協力隊の青少年活動に従事する隊員として、中米のニカラグア北部、チナンデガ(Chinandega)県にある孤児院と小学校が併設された施設で活動しています。今回、ニカラグアを訪れる機会に恵まれたので、行ってきました。

 ニカラグアは非常に貧しい国で、教員の給与が80ドルから100ドルです。農業が主な産業で、コーヒー、ナッツ類は主要な輸出品として隣国のコスタリカから輸出されています。

 貧富の差が非常に激しく、家庭の経済力によって受けられる教育の内容が大きく違っています。今回訪問した Hogar San Jose では、最も貧しい家庭からの子どもが通っているとのことです。家庭の手伝いをするなどで学校に通うことが難しく、1年生や2年生のクラスに10歳くらいの子どもが多く見られました。年齢で分けたクラス編成ではなく、進級試験があり、それに合格しないと次の学年には上がれないシステムになっているからだそうです。
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Hogar San Jose も金銭的に非常に厳しく、校庭(コンクリートの打ち放し)にネットを張るための支柱は、古タイヤにセメントを流し、パイプを固定したものです。この資材を購入するのにも、協力隊からの援助金が必要だったとのことです。写真のバドミントンも、アメリカの団体からの援助だそうです。
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 小学校6年間、中学校と高等学校を合わせた学校で6年間、大学で4年間と、就学年限は日本と同じです。しかし、入学しても生活に必要な最低限の読み書き算数ができれば、子どもが学校に来なくなってしまうことが多く、満期の年限を就学する子どもはあまり多くないようです。

 ニカラグアには、環境教育を担当する隊員も派遣されています。主に学校に着任して、自然環境問題について活動しているそうで、特にゴミ問題に焦点を当てているとのことです。しかし、学校の先生たちは新しいカリキュラムの必要性をあまり感じず、仕事が増えることを敬遠することが多く、学校教育の中に環境教育を含むことが難しいようです。

 街には投げ捨てられたゴミが多くあり、「ゴミ捨て禁止」と書かれた標識の横にある池にはゴミが浮かび、カンもビンもペットボトルも紙も、すべて一緒に捨てられています。私が乗ったタクシーの運転手も、路上で売っている袋入りの水を運転中に飲み、飲み終わったらそのまま窓から捨てたり、バスの運転手も食べている果物のカスや食べ残しを窓から捨てたりしていました。

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 このように、環境問題に対しては非常に意識が低いようです。まずは「環境問題がどのように日常生活に関わってくるのか、問題が悪化すると生活にどのような悪影響がでてくるのか」ということを押し付けられる環境教育ではなく、自分自身の問題として考えてもらうような活動が必要でしょう。このような困難な状況の中で環境教育の隊員は活動しています。

 グラナダ(Granada)という街の近くにあるモンバチョ山(Volcan Mombacho)は自然保護区になっており、レンジャーがパトロールしており、途中で入山許可証の確認をされました。非常によく管理された自然環境が残っているようです。
私が行った日は客を乗せるトラックが動いておらず、中腹から山頂(1150m)まで歩いて登りました。キャンプができる場所もあるようですが、今回は見る時間がありませんでした。
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途中で葉切りアリの隊列を見ました。葉切りアリは、葉っぱを自分の巣に運び、キノコの一種を自らが消費するために栽培するという、非常に珍しい種だそうです。
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テーマ : 青年海外協力隊(JOCV)
ジャンル : 福祉・ボランティア

直接体験の事例

 教科書を読んだり、講義を聴いたり、といった受身的な学習方法は、知識として頭に入ることはできるでしょうが、自ら考えるという力を身につけることが簡単ではありません。

 自分で「何でだろう?」という疑問を持ち、その疑問を解決するために「調べ学習」をして、成果物としてまとめる。

 この流れが、どんなことを学ぶにしても大切な流れだと思っています。

 先日、千葉大学の上杉研究室で、「法教育」に関する研究の発表会がありました。「法」と言っても法律の専門家を育成するのではなく、ごくごく簡単な説明をすると、広く一般や児童生徒に、なんで法律があるのか、なんで法律が必要なのか、ということを身近に考えてもらうための教育、と私は理解しています。

 上杉先生はプロジェクト学習も研究していらっしゃり、法教育を推進するためにプロジェクト学習を用いる、という手法を実践されました。上杉研究室に所属する大学院生(現職の学校教員が大多数)が、「ルール作り」というテーマで、いかに学校教育に組み込むかの発表をしていました。

 プロジェクト学習については、2005/8/30 プロジェクトベース学習とは? をご覧ください。

 この学習過程で、実際に児童生徒や学校関係者、その他の人たちを情報源として調べ学習を行い、「給食のおかわりのルール作り」や「携帯電話使用のルール」、また「学校で個人情報を扱う際のルール」といった成果物が発表されました。

 ここでポイントなのは、最も大きな教育的効果は学習過程にあり、学習者が「法教育とはなんなのか」ということを身を持って感じる機会があった、ということです。

 もちろん、結果として直接体験が良い効果ももたらします。

 朝日新聞の2月27日の記事(http://www.asahi.com/edu/news/TKY200602270149.html)に、「小学校理科 野菜の知らず嫌い改善」が紹介され、「野菜の好き嫌いには、好き嫌い以前の『知らず嫌い』が少なからずある」と先生が話しているのを読み、先日のセミナーで明治大学の星野教授が披露された話に通じるものがある、と感じました(「うーたんの独り言」の2006/2/7 直接体験の必要性に書いてあります)。

 知らない、慣れていない、というものにはどうしても拒否反応を示したり、防御姿勢になることは当然のことです。それをいかに精神的・身体的に安全な環境を提供し、接する機会を提供するかが、教員に求められていることだと感じます。

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

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